左折のタイミングを掴むコツ (クルマの運転 苦手克服)

左折をするときに、左後輪を左側の縁石に乗り上げてしまった、なんてことありませんか?

クルマは、曲がるとき、後輪は、前輪よりも内側を通るようにできていて、この差を「内輪差」といいます。 これがあるために、後輪を乗り上げたりしてしまうことがありますよね。

しかし、この内輪差を気にするがあまり、左折をする直前で、大型トラックのように大回りして曲がろうとする人がいます。
これは、周囲のクルマやバイク等を巻き込んで事故になるおそれもあります。

では一体どうすれば、周囲に迷惑をかけずに、縁石にも乗り上げずに、スムーズな左折を行うことができるのでしょうか・・・?

そのコツを2ステップで紹介します。

ステップ1 自転車やオートバイが通れない幅まで、左に寄る

後続車にスピードを落とす事を予告するため “ブレーキをかける前”に合図を出してから、左側の死角を目視で確認し、自転車やバイクが通れない幅まで左に寄せましょう。

ステップ2 「ドライバーの肩」が「コーナーの先端」と、“重なったタイミング”で、ハンドルを切りはじめる

クルマの前輪が、コーナーの先端より前に出ている状態から、ハンドル切り始めます。
その目安は、「ドライバーの肩」が「コーナーの先端」と重なったタイミング。

クルマの大きさによってタイミングは若干異なりますが、コーナーの先端と、自分のクルマの位置関係を意識しながら、安全に気を付けて、このタイミングを目安にすると良いでしょう。
運転は、繰り返し練習すれば、その感覚は自然と身についていきます。
ぜひ、ここでご紹介した左折のコツも試してみてくださいね。きっと、もっとドライブが楽しくなりますよ!

[ガズー編集部]

【監修・解説者】

ドライビングエキスパート(トヨタの元テストドライバー)
滝本 良夫(たきもと・よしお)
約40年にわたりトヨタの運転技術指導員として活躍しながら、車両実験部でハイエース、ダイナ、コースターなどの商用車系開発の実験および商品監査に携わる。2014年に定年退社。