トヨタ・クラウンアスリート 2.0 アスリートS-T 試乗インプレッション 車両紹介編

2012年12月に現行モデルが登場し、約3年後にマイナーチェンジが実施された14代目「クラウン」

マイナーチェンジの主なポイントとしてはフェイスリフトが実施され、フロントグリル・ヘッドライト・バンパー周りは、立体感があってより躍動的なフロントマスクとなった。
新意匠のリアコンビネーションランプは、バカラのグラスのような輝きや、夜になるとジェットエンジンのアフターバーナーをイメージさせる、走りの性能を際だたせるようなデザインだ。

今回の試乗車は「天空(ソラ)ピュアブルーメタリック」というボディカラー。
「ときの移り変わりを表す日本の色」をコンセプトに、12色のボディカラーが用意されている。

ボディー剛性の向上の他、安全面では、路車間通信や車車間通信が可能な運転支援システム「ITS Connect」をオプションとして用意された。

後部座席のスペースは十分に確保されており、オプションで電動式リアサンシェードを装備できる。
トランクルームの容量は552リッターと、ゴルフバックが4つ分入る程の広さがある。

(解説:モータージャーナリスト・萩原秀輝)