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1960年 オースティン・ヒーレー スプライト MkI

イギリス 生産:1958 〜1961年

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説明スペック表
MG-Tシリーズ・ミジェットや“A”、そしてトライアンフ・ロードスターよりも更に小型、ブリティッシュ・ライトウェイトスポーツカーの最小レンジを狙って1958年に発表された超小型ロードスター。イギリス本国では“The Frog Eyes”、メインマーケットと目された北米大陸では“Bug Eye”、そして新車当時は未だこのクルマを遠巻きに憧れるのが精一杯だった我が国でも“カニ目”というニックネームが付けられ、あらゆるエンスージアストから愛されてきた傑作スポーツカーである。実はBMCとしても初体験となったモノコックボディに、当時のBMCの最廉価モデル、オースティンA35/モーリス・マイナーからパワートレーンやサスペンションなど基本コンポーネンツのほとんどを流用して搭載。948ccのBMC・Aタイプユニットには2基のSUキャブレターが組み合わされるが、そのパワーは43PSとささやかなものだった。しかし、600kgそこそこのウェイトがもたらすクイックなハンドリングと、スポーツカーの製作に長い経験を持つ英国車ならではの本格的なつくりは極めて魅力的で、デビュー後40年以上を経た現在でもパワーだけがスポーツカーの魅力でないことを感じさせてくれる。'61年、ボディ前後セクションをより直線的にモディファイ、同時に追加設定されたMG“ミジェット”の姉妹車に位置付けられた後継モデル、スプライト・マークIIに跡目を譲ってラインナップから去る。
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