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1967年 フィアット ディーノ・クーペ 

イタリア 生産:1967 〜1972年

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説明スペック表
1967年以降、FIA・F2規定では連続した1年間に500台以上が生産された量産車のエンジンの使用が義務付けられることになった。当時、スポーツプロトタイプに搭載されて非凡なパフォーマンスを発揮していたフェラーリのディーノ・エンジンは、その高性能で新F2での活躍が期待されていたが、その時期年産700台レベルだったフェラーリの生産体制では、500台を新たにディーノのために増産させるのは不可能であった。そこでエンツォ・フェラーリは、夭折した息子の名を冠したエンジンをF2シリーズで走らせるため、イタリア自動車界の盟主フィアットに援助を求める決断を下す。こうして生まれたのがフィアット・ディーノで、先ずはピニンファリーナ製のグラマラスなスパイダーからデビューした。製造もフィアットに託された総アルミ製65度V6・4OHCエンジンはディーノ206GTと共用ながら、20PS低い160PSまでデチューンされていた。単なる2+2以上の居住性を持つエレガントなクーペボディはベルトーネと袂を分かつ直前の同社チーフ、ジウジアーロの手によるもの。リアクォーターウィンドー周囲の処理を除けば、彼のギア移籍直後の作品、いすゞ117クーペに酷似している。'69年、F2のホモロゲーションを取得し所期の目的を果たした後は、スパイダーと共にエンジンを鋳鉄ブロック、アルミヘッドの2.4リッターに拡大、ドライバビリティーの向上が図られると共に、急ごしらえの2リッター時代にはリジッドだった後輪のサスペンションも独立式に改良される。
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