HOME > 名車館 > 名車館特集 > 名車のあゆみ 〜クルマ、夢と出逢いを語るもの〜 > オイルショック期 1973年〜1985年
| 世界レベルの石油危機から本格的な環境保全の時代へ… |
| 逆風に立ち向かう日本 |
| 1973年、第四次中東戦争勃発後に石油供給量が減少したのを理由に、OPEC(石油輸出国機構)による一方的な石油価格の引き上げによって発生した第一次オイルショックは、エネルギー資源を輸入に頼らざるを得ない状況の日本の産業と経済に深刻なダメージを与えました。そして79年には第二次オイルショックが発生。これによって自動車には、省エネルギーという課題が新たに発生し、メーカー各社は燃費向上のための技術開発に力を注ぐようになります。 |
| 拡大する日本の自動車産業 |
| 二度のオイルショックを切り抜けた日本とは対称的に、アメリカやヨーロッパのクルマはほとんど壊滅的と言える打撃を受けました。技術を習得しきれないメーカーは相次いで姿を消すか、あるいはアメリカの巨大自動車メーカーの下へ身を寄せたり、メーカー同志で提携を結ぶなど、まさに自動車業界戦国時代の到来となっていました。 これに対し日本は80年代に入ると、自動車生産台数1,100万台強を達成して世界第一位に。翌年からはアメリカへの乗用車輸出自主規制がスタートし、日本の産業と経済はオイルショック以前にも増してさらに拡大していきました。 |
| 環境を見据えて |
| また、この時代には 光化学スモッグや大気汚染などの現象が目立つようになり、環境保全の必要性が注目され始めたことから、自動車の排出ガス規制は段階的に強化され、日本の各メーカーは「ここまで厳しいとクルマが走らなくなる」と反発しながらもその対策に没頭し、さらに技術を磨いていきました。 |
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12月2日14時57分更新
お礼 「クラシックカー フェスタ in 神宮外苑」