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バーチャルショールーム

メイキング オブ バーチャルショールーム(制作編) メイキング オブ バーチャルショールーム
輸送編 撮影編 制作編
9. 568枚の切り抜き
568枚の切り抜き あの手この手の苦労を重ねて仕上がった写真は、悲しいことにあくまで素材。現在、展示している状態にするための第一歩として、画像データから、外装写真から背景を消す作業が必要です。車のボディに沿って切り抜く素材は71台分。外装の写真は1台あたり8カットですから、合計で568枚の写真の背景を消さなければならなかったのです。緻密さと持久力が要求される作業に、スタッフは果敢に取り組んだのです。
10. 色味の調整
色味の調整 背景の切り抜きが終わった外装の写真は、次に色味やコントラストの調整を行います。ここで大切なのは、8枚すべてを、できるだけ均一の色調に揃えること。もちろん撮影の段階では、色調にもコントラストにも最大の配慮がなされていますが、まったく同じ仕上がりにするのは困難です。そこでパソコンを使っての補正が必要になるのです。この作業を怠ると、それぞれのアングルで撮った写真がスムーズにつながりません。
11. 高解像度の罠
高解像度の罠 内装は、12カットの写真をつなぎ合わせ、横長の画像にする作業を行いました。つなぎ合わせる作業はソフトが自動的に行うのですが、どうしても微妙なズレが生じます。例えば、シート地の柄が写真をつなぎ合わせてみると合わなかったのです。内装はクレーンを使って両側の窓からカメラを設置して撮影するのですが、そのカメラの設置位置がほんの数ミリ異なっていて、結果として柄が合わなかったのです。バーチャルショールームは非常に解像度の高い画像が必要で、制作者は手作業で素材を流用して貼り合わせるという、職人的な技を発揮したのです。
おわりに
おわりに
皆さん、スタッフはこのような苦労や課題を乗り越えてバーチャルショールームを制作したのです。この苦労話を思い浮かべながら、名車を見るとより楽しくご覧いただけるかもしれませんね・・・。ところでお気に入りのクルマは見つかりましたか?展示車たちの現役時代を思い出し、懐かしさを覚えた方もいらっしゃることでしょう。そんな気持ちと一緒に、インターネットという技術の素晴らしさを、心のどこかに留めておいて下さい。

また、トヨタ博物館には、これ以外にも数多くの名車が展示・収蔵されていますので、ぜひお友達やご家族と一緒にお出かけ下さい。

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