注目のムラブロガー vol.58 森を上手に活用し、自立できるムラを目指して…。 第58回 河童船長さん(智頭町) 森林セラピー基地として認定されている智頭町。河童船長さんは、森林セラピー基地のマネージャーとして、森林セラピーの運営や普及に携わっています。そんな河童船長さんに、智頭町の森林セラピーの取り組みなどを教えていただきました!

2012年11月

多くの人に智頭を知ってほしいので、ブログは毎日が目標です。

―河童船長さんは、とてもマメに更新されているのが印象的です。

「ガズームラブログは2年以上続けていますが、一日1回は記事をアップしたいと思い、取り組んでいます。やはり更新頻度は多い方がいいですしね。他のブログやFacebookなど、合わせて4つほど運営しているので、なかなか忙しいです。」

―それでも続けられるコツは?

「長文ではなく、ちょっとした文章と写真にすることでしょうか。文章はポイントだけ押さえて事実だけを述べるようにしています。だいぶシンプルなブログかもしれないですね。」

森林セラピストとして大自然の中で働く河童船長さん。忙しい合間をぬって、マメにブログをアップしています。
森林セラピストとして大自然の中で働く河童船長さん。忙しい合間をぬって、マメにブログをアップしています。

―他のムラブロガーさんのブログを見ることはありますか?

「見ますよ!智頭のブロガーさんはもちろん、中国地方の方のブログや、行ったことがある場所のブログはよく見ます。私は森林セラピストとして働いているのですが、森林セラピー基地があるムラは特によく見ますね。」

五感を使って森を感じることで、心身ともに癒されていきます。

―森林セラピーとはどのようなものですか?

「森林セラピーとは、医学的な裏付けがある森林浴効果のことで、森林環境を利用して心身の健康を維持・増進し、病気の予防を目指すものです。森林浴って森の中を歩くだけじゃないですか。そこから一歩進んだのが森林セラピーと考えてもらうといいかもしれません。」

―森林セラピストとして、どのようなお仕事をされているのですか?

「智頭町は、森林によるリラックス効果が医学の面から専門家に実証された地域で、『森林セラピー基地』として認定を受けているんです。私はその基地のマネージャーを務めています。主に智頭町に来たお客さんへの案内やガイドの養成、森林セラピーのプログラムを組むことなどが仕事です。それから散策路であるセラピーロードの点検もしています。」

智頭駅前にある総合案内所。観光協会事務所や特産品の展示販売コーナーなどを兼ね備えており、森林セラピーの案内を受けることができます。
智頭駅前にある総合案内所。観光協会事務所や特産品の展示販売コーナーなどを兼ね備えており、森林セラピーの案内を受けることができます。

―実際にどのような体験をするのでしょうか?

「森の中に身をおき、森林を利用した散策や運動、レクリエーション、栄養・ライフスタイルの指導などを行います。例えば、呼吸法やヨガ、ハンモックなどを利用して、五感を使って森を感じ、リラックスや癒しを誘発するんですよ。」

―森林セラピストとして働く楽しさ、おもしろさはどんなところですか?

「指導していたガイドが無事にデビューをしたときはうれしいですね。それから森林セラピーを使った新しいプロジェクトに携われるところです。今は、産業医さんや企業人事担当と協力して、会社員のメンタルヘルス対策に役立てようと動き出しています。」

―会社員のメンタルヘルス対策とは?

「最近はうつ病で会社を休職したり、辞めてしまう人が多くなってきていますよね。それを食い止めるために、森林セラピーが役立つのではないかと考えています。どのように企業の中に森林セラピーを取り入れるかが今後の課題ですね。」

森で究極の癒しを…森林セラピーを体験!

智頭が森の活用方法の手本となるように…。

―智頭の森林セラピーの取り組みは、全国各地のムラから興味を持ってもらえそうです。

「そうですね。森林セラピー基地は、智頭町以外にもありますが、いかに森を活用していくかが、田舎のムラにとっては重要です。智頭町は、学習、保育、医療などあらゆる面で森を活用できているのではと思います。これが智頭の良さですね。」

―智頭は、森を守るだけでなく、うまく活用しているのですね。

「田舎は保守的、と批判的に言われますが、いい面もあると思うんですよね。他に頼らず、自分たちで生きていく方法を考える。ムラが自立していくには必要な要素なのではないでしょうか。智頭はつぶれないぞ!誇りあるムラにするぞ!という気持ちをもって、ムラを盛り上げていきたいですね。」

毎年5月に行われる「智頭どうだんまつり」。どうだんつつじの即売や、どうだん娘の写真撮影会、特産品の即売会が行われます。河童船長さんも毎年お手伝いするそうです。
毎年5月に行われる「智頭どうだんまつり」。どうだんつつじの即売や、どうだん娘の写真撮影会、特産品の即売会が行われます。河童船長さんも毎年お手伝いするそうです。

―では、最後にブログを読んでいる方々にメッセージをお願いします!

「いつもブログを読んでいただき、ありがとうございます。人口が全国で一番少ない鳥取県ですが、みながんばっています!みなさん、智頭にぜひ遊びにきてくださいね。」

智頭を満喫!おすすめスポット

智頭を満喫!おすすめスポット
marimeccoさん

河童船長さん  (智頭/鳥取県)

職業:
旅館・森林セラピー基地マネージャー

森の中での癒しを体験していただく森林セラピスト。
智頭の森の中で静かにのんびり過ごすお手伝いしています。
他に森の中でのシャワーフライシングガイド・鳥木の海でのカヌーガイドもしてる夏のアウトドア大好きな船長で。

ブログを見るムラ情報を見るGazoo mura TV