- 第1回平成の寅さん
(きらり水源村)
「きらり水源村」をまとめる熱血リーダー。
- 第2回Mr.kasasaebisuさん
(笠沙)
笠沙の良さを日々発見、そして発信中!
- 第3回てぃーずぷーさん
(星野村)
老舗お茶屋を切り盛りする 女将さん。
- 第4回オーリーさん
(小国)
若さと新発想で小国を全国区へ!
- 第5回みかんドームさん
(西海)
Iターンの地で第二の人生を謳歌中!
- 第6回黒米でんでんさん
(伊万里)
黒米の魅力に取り付かれ早十数年。
- 第7回安心院町グリーンツーリズム研究会さん
(安心院)
グリーンツーリズムのメッカ といえばここ。
- 第8回正助ふるさと村ココロさん
(宗像)
自然を愛するココロさんの 宗像ライフ。
- 第9回オーガニックごうださん
(エコヴィレッジ綾)
美味しい野菜のために日々、虫と格闘中!!
- 第10回スマイル木場さん
(大隅大原)
いよいよ今年から念願の“農泊”に参戦。
- 第11回どんクジラさん
(星野村)
仕事も趣味も一生懸命がモットーの星野村応援団長。
- 第12回桜太郎さん
(水上村)
今年も元気に『水の上の学校』好評開講中!
- 第13回やおよろずnoriさん
(高千穂)
高千穂名物・夜神楽の稽古に勤しむ若き継承者。
- 第14回アスパラぎんぎん小林さん
(波佐見)
波佐見のグリーンクラフトツーリズム立役者。
- 第15回さむらいぎっちょさん
(蒲江)
多様多種な顔を持つ地元の有名人。
- 第16回クラシックブドウさん
(大隅大原)
大隅大原で育った自慢のブドウを全国へ届けたい!
注目のムラブロガー第13回高千穂郷やおよろずnoriさん〜高千穂郷〜
数々の神話や歴史、伝統行事など、由緒正しい文化が正しく伝承されている高千穂郷。今回は自分の故郷を守り、そして発展させるために近隣のムラとも連携しながら奔走、若いパワーを注ぎ込む、やおよろずnoriさんの登場です。
夜通し舞い続ける夜神楽。中でも夫婦円満をテーマにした『御神体』の舞(写真)は夫婦の仲がコミカルに描かれていて笑いが起こる。深夜のよい眠気覚ましになるのだとか。
今年5月にやおよろずnoriさんはいよいよ観光神楽デビュー! 演目は日本最古のストリップとも言われる細女(うずめ)の舞。「女舞なのでとても難しいんです。当日は本当に緊張しました!」
noriさんの祖母あさよおばーちゃん。そのお茶目な言動が他のブロガーさんからも人気なのだそう。noriさんのブログには穏やかで微笑ましい記事がたくさんアップされています。
高千穂の中でも山深い地区にある自宅の裏山。「タヌキやテン、ウサギ、イノシシなどが出てきますよ。街中とは違って四季の変化を体感できるところです」
やおよろずnoriさんプロフィール
故郷・高千穂にUターンして早2年。
“変らない”地元に思うこと……
―高千穂と言えば神話や夜神楽で有名ですが、やおよろずnoriさんも舞われたりするのですか?
「そうですよ。幼い頃に少し稽古していましたが、しばらく地元を離れていたので昨年から再挑戦しています。神楽は舞、太鼓、笛、ガタの4つで構成されていて、しかも33番まであります。覚えることが多いので全部をマスターするのはいつになることやらですけどね(笑)」
―とても神秘的な神事ですが、夜神楽シーズンは大変そうですね。
「夜神楽は僕の住んでいる地区では毎年11月の最終土曜日に行われます。そのための準備が9月中旬から始まりますので長丁場です。でも、小学生からお年寄りまで大勢が参加して楽しいですよ」
―さて、地元にUターンされたわけですが、帰郷してみての感想は?
「一言で言えば、“変わってねえなぁ”ですね。例えば、建物や畑など、ムラの風景は全く変ってない。あまりの変らなさ加減に“おい、大丈夫か?”と心配になることもありますよ。でもその反面、人から伝わってくる温かさはなんら変わってないですね。田舎気質とでも言うのでしょうか、ほっと安心する部分です。この二つの変わらなさを実感しています」
―そんな変わらないムラだからこそ、夜神楽のような伝統芸能が長く伝承されているのかもしれませんね。
高千穂の向かう先とは?
―話は変わり、やおよろずnoriさんはじめUターンで地元に戻った若い人達のパワーを九州の他のムラでも感じますが。
「特に小国とは仲良くさせてもらってますよ。せっかくGazoo mura(ガズームラ)に参画しているのだから各ムラ間の交流をもっと盛んにしたいですよね。お互いいい刺激になると思うんです。また、同世代のムラブロガーとは意見交換もしやすいですしね。時には熱くなり過ぎることもありますが……(笑)」
―きっとそんな熱い意見交換がムラの活性化には欠かせないんですよ。
「そうですね、みんな夢や希望をいっぱい抱えてますから意見がぶつかっても当然。そんな侃々諤々としたやりとりから生まれるものって多いのでしょうね。人とのつながり、ムラとのつながり、そして結果Gazoo mura(ガズームラ)のコピーにもある“マチとムラを結ぶ”につながっていけばいいと思っています」
―ずばり、今後の夢とは?
「まずは交流人口を増やしたいですね。そのためには地元から発信する着地型旅行のプランが必要です。地元のことは地元民が一番よく知っているのだから面白い内容になるはずです。それから、夜神楽など高千穂の宝である伝統芸能も継承していかないといけません。例えば、民間大学として技術を学ぶ機会を組織化してみるとか……。 挙げるときりがないですが、とにかく地元の魅力を知ってもらうことが一番です。だから、これからもどんどん地元情報を発信していきますよ!」
若い世代が何千年にも及ぶ歴史を継承していく姿はいいものですね。今回は文字通り地元への“やおよろす”(多数の意)な夢を持つnoriさんでした。




