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【ヴェルブリッツ】2014年度 引退選手インタビュー PR 長尾 純一

学生時代はNo.8として活躍し2008年入社しました。入社後にプロップに転向するも、卓越したスキルでピッチを縦横無尽に駆け回り、前線のダイナモとしてフロントローを牽引しました。腰の負傷し苦しい時間を過ごしましたが、今シーズン、その借りを返すべくセカンドステージ第1節パナソニック戦で復帰を果たしました。プロップ3番に必要な能力を全て持ち合わせる、近代ラグビーの先駆者は、これからも大きく羽ばたき、力強く駆け回ることを期待しています。

PR 長尾 純一 / NAGAO JYUNICHI 

在籍期間 2008年ー2015年 在籍7年

nagao intai (31).jpg-7年間を振り返って

そもそも、トヨタ自動車ラグビー部に入部できるとは考えていませんでした。当時、別のチームからも話があったのですが、ヴェルブリッツのスカウトに「やってみないか」と勧められ、何度か練習に参加しました。大学の3年までは『No.8』としてプレーしていましたが、4年生の時にプロップを経て、そのままプロップとしてヴェルブリッツに入団しました。もう7年も前のことですね。学生の気分が残っていた自分を成長させてくれたのも、このように実りのある人生にしてくれたのも、この7年間だったと思います。nagao intai (3).JPGnagao intai (1).JPG-ヴェルブリッツでの7年間のラグビー人生はいかがでしたか?

今振り返ると楽しかったと言えます。ただ、プレーしている時は、しんどかったしキツかったですね。

そんな時も同期の存在が大きかったのを忘れません。3人しか同期はいなかったのですが、励まし合いながら頑張りました。それに、石井監督の存在も大きかったです。当時はメチャクチャ嫌いだったのですが、今振り返ると、色々厳しいことも言われて・・・、たくさん考えさせられて・・・、『確かにそうだな』と、納得して・・・。本当に凄く有りがたい存在でした。総合的に考えると『とても良かったラグビー人生だった』と言えるのが率直な気持ちです。nagao intai (5).JPGnagao intai (47).JPGnagao intai (40).JPGnagao intai (35).JPG-思い出に残るベストゲーム、ベストプレーを教えてください。

入社2年目の開幕戦、スタメンに選んでもらった『ヤマハ発動機ジュビロ戦』が1番思い出に残っています。初めての社会人での公式戦出場でしたし、お世話になった方や、知人、友人に感謝の電話をしたのを今でも覚えています。ベストゲームだったかと言われれば、結果は引き分けでしたので違うと思いますが、僕の記憶に残っている大切な試合ですね。nagao intai (11).JPG-入場シーンは覚えていますか?

そのシーンは覚えています。凄く緊張しました。でも、試合に出場するのはどの試合も緊張して、ほとんどの試合は記憶にありません(笑)今シーズンもそうですよ。途中出場でもドキドキと緊張しました。振り返って『あれ、あの時どうだったっけ?』みたいに頭が真っ白になることも多かったです!ガムシャラに頑張っていたこともありますが、やっぱり、あれだけ多くの皆さまの前でプレーするのは、未だに慣れないですね。緊張しますよ(笑)nagao intai (48).JPGnagao intai (2).JPG-逆に、忘れられない悔しかったゲームはありますか?

昨年のセカンドステージの東芝ブレイブルーパス戦です。リザーブで短い時間出場したのですが、セットプレーを立て直すことが出来なかったことが、今でも悔しいですし、心残りです。自分は怪我をしていた時間が長かったのですが、尊敬する先輩の豊山さんがコーチになられて、スクラムにこだわりを持って取り組めて本当に良かったと思います。そのこだわりで結果が残せなかった悔しさもありますし、ブレイブルーパス戦もスクラムが安定していたら勝利していた試合だったと思います。2014_1221_s_toshiba_kouhan (54).JPG-長尾選手にとってセットプレーへのこだわりは重要でしたか?

もちろんです。恐らく、フロントローの全員の気持ちは同じだと思うのですが、『試合に勝ってもスクラムで負けたら悔しい』と、言われるように、スクラムを組むからこそ優位に立ちたいですし、必ず押し勝ちたい。セットプレーはとても重要だと考えています。nagao intai (6).JPGnagao intai (17).JPGnagao intai (42).JPGnagao intai (15).JPGnagao intai (36).JPGnagao intai (34).JPGnagao intai (46).JPG-プロップをやっていて良かったことはありますか?

・・・・・ないんじゃないですかね(笑)。1番しんどいポジションじゃないかと思います。「走れ~」って言われて、「スクラムで勝て~」って言われて、「モールで押せ~」って言われて・・・。とにかく要求が多いポジションだと思います。でも、プロップがいないとラグビーができませんしね(笑)でも、これだけは言えます。ラグビーから離れた時に、プロップやフッカーを経験している選手達は、全員、気持ちが強いです。人生の中でラグビーの練習ほど厳しいものはないと思いますし、この先も、これ以上に苦しいものはなかなか現れないと思います。それを思い出せば、仕事やプライベートの苦しいことも『別にたいしたことないや』って考えれるようになりました。チームワークの部分でも、コミュニケーションの部分でもラグビーの経験を発揮できますし、メンタルの部分で強くなれたのは、プロップをしていて良かったと言えることだと思います。nagao intai (8).JPGnagao intai (25).JPGnagao intai (32).JPGnagao intai (37).JPGnagao intai (18).JPGnagao intai (28).JPG-これからの目標を教えてください。

まずは、仕事の質をこれまで以上に高めます。英語やパソコンのスキルアップもしたいと考えていますし、会社の同期や先輩達にも頼られるような人材に成長したいですね。nagao intai (10).JPGnagao intai (12).JPGnagao intai (23).JPG-ファンの皆さまにメッセージをお願いします。

怪我が続き、なかなか試合で活躍することが出来ませんでしたが、ファンの皆さまがいたからこそ、苦しい練習や、試合でも頑張ることが出来たと思っています。出場できない自分に声を掛け、試合で声援を送ってもらえたことが、ここまでラグビーを続けてこれた励みでもありました。今後はラグビー部OBとして社業に励みますが、これからもヴェルブリッツへの温かい応援よろしくお願いします。7年間、本当にありがとうございました。nagao intai (22).JPGnagao intai (49).JPGnagao intai (41).JPGnagao intai (19).JPG

 

-ヴェルブリッツ後輩、森谷OBからのコメント

僕がヴェルブリッツで1年目の時、長尾さんは2年目でレギュラーを掴み、試合で活躍されていた凄い先輩でした。短い期間を一緒に過ごした寮生活では、可愛がってもらい、よくご飯にも誘っていただいたことを今でも覚えています。職場が同じと言うこともあり、長尾さんが試合に出場している時は誰よりも応援しました。プロップなのに機動力があって、スクラムが強くて、本当に頼りになる先輩です。見た目は物静かに見えますが、とても熱い人で、職場でも盛り上げ役を買って出ることもあります。

長尾さん、現役生活お疲れ様でした。今後は同じ職場の仲間として一緒に頑張り、引退後の生活を楽しみましょう!これからもよろしくお願いします。nagao intai (45).JPGnagao intai (26).JPGインタビュー / 文 / 写真 井上 時徳

 

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