春の高山祭は、この神社が主役。
今日は、「飛騨山王宮日枝神社」をご紹介しよう。飛騨山王宮日枝神社(ひださんのうぐうひえじんじゃ)は、1605年(慶長10年)に金森長近が高山の南半分の氏神様として、社地・社殿を寄進して出来たと言われている。
毎年4月14日~15日に開催される「春の高山祭」こと「山王祭」(さんのうまつり)は、この日枝神社の祭事である。山王祭には、12台の屋台が登場し、御巡幸の行列の出発点と終着点がこの日枝神社なのだ。
日枝神社へ上がる石段
拝殿へ上がる石段と鳥居
境内の様子
拝殿は、三方に縁の付いた方三間寄棟造になっている
拝殿の前には、高さ43m、樹齢1000年の大杉(県の天然記念物)がある
日枝神社の中にある山王稲荷神社
雪国の飛騨高山に、春の訪れを告げてくれる山王祭。桜の開花のころには、屋台がゆっくりと進む美しい姿を見ることができるのだろう。
【参考】飛騨山王宮日枝神社所在地: 岐阜県高山市城山156電話 : 0577-32-0520最寄駅: JR高山本線/高山駅から濃飛バスのらまいかー南線右回りで、「日枝神社前」バス停から徒歩5分。行き方: 東海北陸自動車道/飛騨清見ICからクルマで約30分。
「日枝神社」地図