ロールスロイス、ファントム 新型を発表…「マジックカーペット」な乗り心地が進化

ロールスロイス・ファントム 新型
英国のロールスロイスモーターカーズは7月27日、英国において、新型『ファントム』を発表した。

ファントムは、ロールスロイスの最上級サルーン。BMWグループの傘下でのロールスロイスが送り出した初代ファントムは、2016年に生産を終了。新型ファントムは、2世代目モデルとなる。また、BMWグループに入る以前のロールスロイスは1925年、初代ファントムを発表。ここから数えると、新型は8世代目となる。

新型ファントムでは、新世代のアルミ構造を採用するのが大きな特徴。新開発のアルミスペースフレーム構造は、軽量で、剛性を約30%引き上げた設計。この新しいアルミスペースフレーム構造が、将来のロールスロイス車のすべてに導入される予定。

ロールスロイスの卓越した乗り心地を表現する「マジックカーペットライド」は、新しい軽量構造と最新のセルフレベリングエアサスペンションによって、さらに向上。サスペンションは、電子制御ショックアブソーバーの調整システムを連続的に変化させるため、毎秒数百万回の計算を行う。

また、フロントガラスにはステレオカメラシステムを装備。カメラからの情報に車体と車輪の加速度、ステアリング入力などのデータを組み合わせ、100km/hまでの領域で積極的にサスペンションを調整。路面や走行状況に応じて、最高の乗り心地を実現する。

排気量6.75リットルのV型12気筒ガソリンエンジンは、先代の自然吸気から、ツインターボに変更。最大出力は571hpを発生する。トランスミッションはZF製の 8速。最大トルク91.8kgmという豊かなトルクは、1700rpmの低回転域から引き出される。

(レスポンス 森脇稔)

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