アイシン精機、新実験棟を開設…自動運転やコネクトカーの開発促進

アイシン精機は8月1日、新たな実験棟の「Vラボ」(V-lab)を開設した、と発表した。愛知県の刈谷本社地区に開設した実験棟のVラボでは、従来の部品単体での開発だけではなく、車両レベルでのより大きなシステム開発へと仕事のやり方を変えていくことを目指す。

アイシングループでは、この施設を次世代開発ワーキングの戦略特区として活用。ゼロエミッション、自動運転、コネクテッドなど、次世代成長領域の新商品や新技術の開発を推進していく。

またVラボは、世界の車両や製品を徹底的に研究し、商品アイデアを実現するために、最新の計測・解析機器や造形装置を導入した「アイデア発掘フロア」、最新のモデルベース開発手法により最適値をいち早く見つけ出し機能を作り込むことが可能な「機能・性能試験フロア」、実車搭載状態での製品のうれしさ検証や、温湿度環境を再現できる「実車確認フロア」から構成されている。

今後は、すでに構内に開設している試走路とあわせて、完成車メーカーへの提案力を高め、さらに新商品の開発を加速していく方針。

(レスポンス 森脇稔)

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