デンソー、24GHz帯の準ミリ波レーダーを開発…後側方の車両を検知

デンソーの24GHz帯の準ミリ波レーダーシステム
デンソーは8月10日、後側方の車両を検知し、事故を低減する24GHz帯の準ミリ波レーダーを開発した、と発表した。

準ミリ波レーダーは車両のリアバンパー内に搭載。走行中、ドライバーの死角となりやすい後側方走行車両や、後退時に左右後方から接近してくる車両を検知する。これにより、車線変更時に隣接車線を走行する車両の存在を通知。また、駐車場からの後退時に、右または左後方から接近してくる車両の存在を、ドライバーに注意喚起。衝突の危険性がある場合は、自動ブレーキ制御を行う。

これらの機能を実現するためには、車両の進行方向によって、検知を行う方向や範囲の切り替えが必要。今回デンソーが開発した準ミリ波レーダーは、車両前進と後退の運転操作に連動して、移相器とよばれる装置を切り替えることで、検知の方向や範囲を切り替えることを可能にした。

また、電波を送受信する回路と移相器回路をそれぞれICに集積することで、センサーの薄型化を実現。なお、今回開発した準ミリ波レーダーは、新型トヨタ『カムリ』に搭載されている。

(レスポンス 森脇稔)

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