【ホンダ N-BOX 新型】寺谷日本本部長「旧モデルも売れるなかで異例の高レベル」…事前受注は2.5万台に

新型N-BOX発表会
ホンダは8月31日、軽自動車の主力車種で軽市場でもベストセラーとなっている『N-BOX』を全面改良して発表した。9月1日に発売する。販売計画は月間1万5000台としており、引き続き高水準の販売を狙っていく。

国内営業を担当する日本本部長の寺谷公良執行役員は、本社で開いた発表会で、30日までの事前受注が2万5000台に達したと明らかにした。広報部によると同社の新モデルの事前受注では2013年9月に発売した3代目の『フィット』の2万7000台に次ぐ数量という。

寺谷氏は事前受注について「今回のN-BOXは、旧モデルの販売がモデル末期にも拘わらず落ちないなかでの数字なので、異例の高いレベルと評価している」と述べた。つまり、通常は旧型車の販売が細って、新型車の受注が積み上がっていくパターンとなるが、新旧ともに高水準になっているというわけだ。実際、旧型は足元では16年3月から17年7月まで17か月連続で軽自動車市場のトップを記録している。

一方、新型N-BOXの市場でのポジションについて寺谷氏は「旧型は多くのご支持をいただき大変有難く思っているが、ナンバーワンは取りにいったのではなく結果。新型も多くのご支持をいただけると期待しているが、ポジションはあくまで結果と考えている」と指摘し、相対的な販売順位よりも、自社の計画達成を優先する方針を示した。

また、2011年末から軽自動車の新商品群として展開してきた「N」シリーズについては「この6年間で『N』というブランドがしっかり機能し、ホンダブランドの強化にも貢献してきた」と評価。今回の新型N-BOXからシリーズは「第2世代」に入るので、「”N のある豊かな生活”を意味する『N for Life』をコピーに使い、さらに(ブランドとして)進化させていきたい」と強調した。

(レスポンス 池原照雄)

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