【KYOJO CUP 第2戦】女性ドライバー同士の戦い、小山美姫が2連勝をマーク

KYOJO CUP 第2戦
今年から新シリーズとして富士スピードウェイを舞台にして開催している女性ドライバー同士のレース「“競争女子”KYOJO-CUP」の第2戦が17日に行われ、開幕戦ウィナーの小山美姫が見事2連勝を飾った。

元レーシングドライバーで現在はSUPER GTでチーム監督を務める、関谷正徳氏が設立した、女性のレーシングドライバーだけで争われるシリーズ。5月の開幕戦では大会会長も務める三原じゅん子参議院議員も来場したほか、多くのメディアも取材に駆けつけ注目を集めた。

そういった効果もあってか、第2戦は前戦より3台多い16台がエントリー。新しく参戦するドライバーや、第1戦での反省を踏まえ練習に励んできたドライバーもいるなど、前回以上にピリピリした雰囲気の中で予選・決勝が始まった。

この日の富士スピードウェイは、台風18号の接近も影響し、あいにくの雨模様。コース上も水たまりになっている箇所が少なくなく、スピンする車両も続出していた。

そんな中、予選でポールポジションに輝いたのは、今回初参戦となる神子島みか。彼女は、モデル・タレントとして活動する一方でレーシングドライバーとしても活躍。過去にはスーパーFJやFCJにも参戦、2014年にはスーパー耐久のST-3クラスに参戦したのを最後にレース参戦からは遠ざかっていた。

しかし、ウエット路面となった予選では、ブランクを感じさせない走りで、第1戦で優勝を果たした小山を1.790秒もの大差をつけてのポールポジションを獲得。圧巻の走りを見せた。

そのまま午後に行われた決勝では、事前にしっかり練習をしていたという小山が、抜群のダッシュをみせ1コーナーへ。神子島の追い上げを全く寄せ付けない走りを披露。レース終盤の6周目には2分19秒132のファステストラップをマーク。最終的に9秒もリードを築いて2戦連続でトップチェッカーを受けた。2位には神子島。3位には小泉亜衣が入った。

優勝した小山は「雨の時は、途中で勝てるかもと思ってスピードを緩めてしまうと、逆にスピンしてしまう可能性があるので、ずっと集中して走っていました」とコメント。予選では自分に負けたから相手に負けたし、今(決勝)は自分に勝ったから、相手に勝てたと思います」と、トップのポジションを守れて一安心という様子だった。

(レスポンス 吉田 知弘)

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