ロシア新車販売10.6%増…日産増加、トヨタ減少 2017年1-9月

日産キャシュカイ
欧州ビジネス評議会(AEB)は10月9日、2017年1~9月のロシアにおける新車販売の結果を公表した。商用車を含めた総販売台数は、112万9374台。前年同期比は10.6%増と、2桁増に回復する。

ブランド別トップは引き続き、ロシア自動車大手、アフトワズの乗用車ブランド「ラーダ」。1~9月は22万1207台を売り上げ、前年同期比は17%増と2桁の伸び率。販売の主力は『Granta』で、6万7702台。前年同期比は6.4%増と回復する。新型車の『ベスタ』は5万4641台。前年同期比は46%増と、販売増に貢献する。

2位は、韓国のヒュンダイ傘下のキア。1~9月は13万5223台を販売し、前年同期比は27%増と好調。コンパクトカーの『リオ』が7万3532台で、1~9月のロシア最量販車に。前年同期比は18%増と支持を集める。

3位は韓国のヒュンダイ。1~9月の販売台数は11万1885台。前年同期比は11%増と伸びた。小型セダンの『ソラリス』(海外名:『アクセント』)が5万3264台。前年同期比は、20%減と落ち込む。新型SUVの『クレタ』は、3万7188台を販売。

4位はルノー。1~9月実績は、前年同期比18%増の9万5718台。『ダスター』が、前年同期比7.4%減の3万0636台。『キャプチャー』は2万2064台を売り上げた。

5位はトヨタで、1~9月は6万7384台を販売。前年同期比は1%減と、前年実績をわずかに下回った。『RAV4』が2万3907台を販売。前年同期比は0.8%増だった。『カムリ』は前年同期比1.3%減の2万1351台。

6位はフォルクスワーゲン。1~9月実績は6万2094台で、前年同期比は18%増と、2桁の伸び。主力の『ポロ』が3万3999台。前年同期比は1.5%減だった。『ティグアン』は前年同月のおよそ3倍の1万8981台と好調。

7位は日産。1~9月は5万3460台を売り上げ、前年同期比は2%増。『エクストレイル』が1万4294台。前年同期に対して、5.2%増と好調が持続する。『キャシュカイ』も。3.7%増の1万4294台と、両SUVが伸びた。

2016年のロシア新車販売は、142万5791台。前年比は11%減と、4年連続で前年実績を割り込んでいる。

(レスポンス 森脇稔)

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