【東京モーターショー2017】燃料電池PHVをアジア初公開…メルセデスベンツ

メルセデスベンツ(東京モーターショー2017)
メルセデスベンツは10月25日、東京モーターショーにおいてプレスカンファレンスを開催し、アジアプレミアとなる4台のコンセプトカーを公開した。

プレスカンファレンスでは、まず日本法人の代表取締役社長兼CEOの上野金太郎が登場し、メルセデスブランドの認知が順調に進んでいること、AMGやスマートなどのブランドも併せて、大きなブースを用意したことを報告したのち、本国ダイムラー社の営業・マーケティング統括のブリッター・ゼーガー氏が登場した。

「2013年からの4年間、日本市場においては4年連続で過去最高の販売記録を作ってきました。2017年も昨年を上回るペースで好調に推移しています。そして電動モビリティのブランド『EQ』も立ち上げました。メルセデス・ベンツは今後も広範な電動化を進めていきます」

「そして本日ここに、パーフェクトなFCV(燃料電池車)を紹介します。FCVは長距離を走ることができ、給油回数が少なく、排気は水を出すのみなのです」

ここで壇上の車のベールが解かれ、『GLC F-CELL』が登場した。「GLC F-CELLは世界初の燃料電池プラグインハイブリッドカーです。無給油で東京から鈴鹿に行き、電気を充電してから、ゆっくり水素スタンドを探しながら帰ってくることができます。デイリーユースに完璧なモデルなのです」

次に、こちらもアジア初公開となる『Concept EQ A』が紹介された。「アイデアと柔軟性に富んだコンパクトなEV」とブリッター氏はアピールした。

続いてブリッター氏に代わり、スマートの責任者であるアネット・ウィンクラー氏が登壇した。「未来を考えることがスマートの本質です。スマートの未来はもちろん電気です。私たちは2030年の完璧なシティーカーを考えました」と、アジア初公開となる『smart vision EQ fortwo』をアンヴェイルした。

「ステアリングやアクセルのない完全な自動運転車です。カーシェアリングの利用を想定し、東京のような都市で大いに活躍します。もちろんEVで、ワイヤレスで充電します。都市モビリティに変革をもたらし、アーバンライフの新たなクオリティを演出します」と説明した。

そして最後のプレゼンターが登壇した。AMGの商品・マーケティング統括エバ・ヴィーゼ氏である。

「AMGは設立50周年になります。2016年には世界で10万台を超える販売を達成しました。今年はさらにそれを上回る見込みです。AMGのラインナップもどんどん拡大しています。そして今回、50周年を記念するプレゼントを用意しました」と話すと、ステージの袖から『Mercedes-AMG Project ONE』が静かに登場した。

「世界初のストリートリーガルなF1カーです。とても静かに皆さんの前に現れたのがお判りでしょうか。25km/h以下はEVモードで静かに走ることができます。そしてひとたび鞭を入れると、まさに猛獣!3年連続F1チャンピオンのノウハウを投入した、究極のロードゴーイングカー、究極のブランドの形です」とアピールした。

(レスポンス 佐藤耕一)

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