スバルでの完成検査の不適切事案、今日にも公表か

石井啓一国土交通相(27日・霞が関)
無資格の検査員による完成検査が明らかになって以来、国土交通省は類似の事案がないか、国内自動車メーカーとインポーターに対して、今月30日を期限に報告を求めている。

スバルでも同様の不適切事案があったのではないかという報道について、石井啓一国土交通相は27日、次のように述べた。「報道は承知している。スバルからは法令の解釈について問い合わせがあったということは聞いている」。

無資格検査が事実であれば、日産に続き2社目となる。同省は各社の確認報告をとりまとめて公表する予定だ。スバル広報担当者は国交省への報告について「まだ報告は行っていない」とだけ回答した。

組立が終わった完成車は完成検査を実施することで、自動車検査場に車両を持ち込むことなく登録することができる。検査は各社が研修などで知識を有していることを認定した検査員が実施する場合だけ有効だが、同社群馬製作所(群馬県太田市)の検査員は、法令が要求する要件を満たしていなかった可能性があるという。ブルームバーグなど一部の報道は、今日にもスバルから詳細が発表される見込みであることを伝えている。

(レスポンス 中島みなみ)

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