〜Gazoo Racing ブロガー特別取材〜 キャリアマザー・レーサー久実子 仕事、家庭、レースのトライアングル 取材/文/構成:レーサー鹿島

松井選手の写真

Gazoo Racingプロジェクトのブロガーとして、この春から様々な情報を発信する松井久実子さんは、ネッツカップ・ヴィッツレースに出場する現役レーサー。仕事、家庭、そしてレース、全てに輝く彼女を取材すると、そこには魅力あふれる新しいライフスタイルが見えてくる。

高校生時代、GTレースに衝撃

全日本GTの写真
2001年秋、全日本GT選手権(鈴鹿)のスタートシーン

松井さんがレースに出会ったのは高校生時代のこと。たまたまテレビで「全日本GT選手権(現 SUPER GT)」のレース中継を観て衝撃を受けたという。「富士スピードウェイの雨のレースでした。子供の頃からクルマが大好きでGT-Rに憧れていたんですが、GTレースの中継を観たのは初めてでした。とにかくスピード、激しい雨の中を300km/hで走る姿に衝撃を覚えました。レーサーって凄いなあと」

大学生になってからは友人と頻繁にサーキット通うようになる。「市販車をレース用に改造したレースに興味がありましたので、鈴鹿サーキットにスーパー耐久レースやGTレースを観に行きました。ある時、前座イベントのヴィッツレースを観戦して、これなら私もやれるかも知れないと思いました」

“観る”から“走る”へ興味が移り始めたころ、大学を卒業し就職する。「就職をきっかけに、中古のFRのスポーツカーRX-7を購入しました。いわゆるかなりのカスタムカーでして(笑)。サスペンション、ホイールからエンジンに至るまで一通りのスポーツチューンが施されていました。このクルマでサーキット走行に挑戦を始めました。楽しかったですね!」

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松井久実子 (まつい くみこ)

1979年2月20日、京都市生まれ。関西外国語大学を卒業しホテルに勤務。その後、半導体メーカーへ転職、LSI開発セクションの開発アシスタントとして活躍中。
学生時代、頻繁にレース観戦をするうちに“観る”から“走る”へ興味が移り、就職後、国産FRスポーツカー(RX-7)を購入しサーキット走行に挑戦。
2年後、ヴィッツのレース仕様車を購入し2004年から同シリーズへ出場、激戦の関西シリーズでの最高位は8位。元気な走りでヴィッツレース界の有名人のひとり。
2006年には、カーディーラー勤務のご主人と結婚、ご主人がヴィッツレースに出場する際にはメカニックを務める。仕事、子育てをこなしながらの上位クラスへのステップアップを目論む。

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