
ニュルブルクはドイツのラインラントファルツ州アールワイラー地区にあります。


日本からだと、まず着陸するのはフランクフルトです。そこからはレンタカーがお薦め
。公共交通機関も使えますが、なにしろ1周20km以上もある広大なコースだし、それ
も24時間レースとなれば、やはりクルマが欲しいですね。日本の大手レンタカー会社な
ら、海外旅行用の予約も受け付けてくれます。現地では国際免許証とクレジットカードが
必要です。クルマは安いクラスで充分ですが、まだMT車が多いので、AT限定免許の場
合は少し料金の高いクラスになるかもしれません。これも申し込みの時にしっかり確認し
ておきましょう。
ニュルブルクリングまでは、アウトバーンA1号、A48号、A61号などで行きます
。フランクフルトからなら、空いていれば2時間か3時間の道のりです。レンタカーの事
務所でくれる地図だけでなく、空港や町の新聞スタンドや本屋さんで道路地図も買ってお
くと便利です。まだ日本ほどカーナビは普及していませんから、目の前の案内標識(完備
してわかりやすい)と地図をしっかり確認して走ってください。
アウトバーンは速度無制限と言われていますが、実際には130〜150km/hぐらい
で流れています。そのほか100km/h制限の区間も多いので要注意。市街地は原則とし
て50km/h制限で、みんな守っています。それから、ドイツは左ハンドルで右側通行な
のも大切なポイント。慣れないと曲がり角などで反対側に進入してしまうこともあります
。
ニュルブルクリングに近づくと標識が出て来ますが、うっかりアウトバーンを降り損な
ったら思い切って通過すること。急減速は事故の元です。また日本からの旅行者が一般道
でやりやすい失敗が、踏み切りでの一時停止。ドイツでは、警報機が鳴っていない限り停
まらないのが約束です。安全確認のつもりが、かえって追突される原因にもなるので気を
つけましょう。低速車線側からの追い越しも厳しく取り締まられます。
熊倉重春
(くまくら しげはる)
1946年(昭和21年)、東京生まれ。現在60歳。
クルマ大好き少年がそのまま育ってしまい、1970年に自動車雑誌カーグラフィックに入り、1995年まで在籍。
その後フリーランスのライターとして現在に至る。
ニュルブルクは「24kmレーストラック」で有名なニュルブルクリンクに隣接しております。その内の5kmは「フォーミュラ1グランプリ」にも使用されています。ニュルブルグリンクはモータースポーツのみが有名ではなく、自動車会社のテストドライブにも使用されます。トラックは1925年から1927年に創立され、当時の長さは25.35kmでした。ドイツのアールワイラー地区にあり、州名はラインラントファルツ州です。現地のお城にも街の名前は使用されています。(ニュルブルク城)
モンスノーア山に建つこの城はローマ時代にはキャンプ地として利用されていました。ニュルブルク城は11世紀に建てられ、12世紀中頃まではケルンの貴族達が住んでいました。ニュルブルク城はフランスによって1690年に壊されました。現在ではラインラントファルツ州が所有しています。
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