クルマが持つ本当の魅力と楽しさを伝えたい”をテーマに、2007年、世界最高峰の草レース「ニュルブルクリンク24時間耐久レース」に2台のアルテッツァで出場したTeam GAZOOが、“クルマの味を探求する”をキーワードに新たな挑戦を開始。クルマ作りの終わらない物語は続いていく。
Team GAZOOが今年のパートナーに選んだのは、LEXUSのスポーツセダンIS250。
英国仕様の6速マニュアル車をベースに、ステップ・バイ・ステップでカスタマイズを施していく。先ずはサスペンションを変更、ノーマルに対する“味”の変化を体感しながら少しずつ調整を行っている。
昨年、「ニュルブルクリンク24時間耐久レース」に挑戦したTeam GAZOOのメンバーが今年もステアリングを握る。
クルマの名シェフを目指し、五感を研ぎ澄ませて真摯な気持ちでクルマと対話する。対話から味付けのヒントが生まれるという。
5月10日、ニュルブルクリンクで開催される4時間耐久レースでレースデビューする。
大きなチャレンジではあるが、通過点に過ぎないとも言える。
過酷な環境でこそ得られる感覚を、理想のクルマ作りにいかすことが狙いである。
シェイクダウン(初走行)は雨の中で行われた。気温も低いためにタイヤが温まりにくく非常に滑りやすい路面コンディションだったが…、「滑りやすくて動きがつかみやすかった。今日一日でかなり対話が進んだね」。
走行後、上気したドライバーがぽつりとつぶやいた。その言葉は、クルマに語りかけているようにも思えた。



