「こどもの日」に行われた大人も子どもも楽しめるイベント「筑波サーキット・カーフェスティバル2019」
5月5日(日)、茨城県下妻市の筑波サーキットで「筑波サーキット・カーフェスティバル2019」が開催されました。5月5日といえば「こどもの日」。ステージショーやスロットカー体験など、子ども向けコンテンツも充実した、大人も子どもも楽しめるイベントです。
名車の走る姿を間近で!
ヒストリックカーから最新のスーパーカーまで、それぞれの時代を彩った外国、国産の名車を一堂に集め、その勇姿を披露するのが、このイベントの趣旨。入場無料のエリアには、スーパーカーやヒストリックカーが展示され、来場者が憧れの名車のオーナーに気になる点を質問しているシーンも見られました。
そしてコース上では「フェラーリカップ」や「ロードスター・パーティレース」などのワンメイクレース、「JAF筑波スーパーFJ」や「JAF筑波サーキットトライアル」などのJAF選手権などが行われたほか、トヨタ2000GT、マツダコスモスポーツ、フェラーリ、ランボルギーニといったといった20台を超える国内外の名車によるパレードランも。さらに、31台のポルシェで行われたポルシェパレードランでは、子ども限定で助手席に乗れるスペシャル企画も行われ、会場のさまざまな場所で子どもたちの笑顔が見られました。
カーイベントといえばブース出展!
カーイベントではおなじみのブース出展コーナーでは、こんなブースも。
ピンクのランボルギーニ・アヴェンタドールでひときわ目立っていたのは、「ダンボルギーニプロジェクト with ZENKAIRACING.COM」のブースです。このプロジェクトは、ダンボールを取り扱う今野梱包株式会社によるもので、ダンボールで製作したランボルギーニ「ダンボルギーニ」で知られています。ブースでは、ダンボルギーニの関連商品などが販売され、売上げの一部が宮城県女川町の復興支援金として寄付されるそう。
こちらは、ロードスター・パーティレースで名物となっているドリンクサービスです。パーティレース参加者には、無料でドリンクが提供されます。店主は、全国各地のサーキットへ自走でドリンクサービスを提供しに行くという活動を長年行っており、選手からの評判もいいそう。自慢のドリンクは、毎回出発前にドリップしてくるというコーヒー。
2019年1月にスタートした女性向けモーターメディア「Lady Go Moto!」と、女性のための車生活マガジン「beecar」とのコラボレーションイベント、「Car Cafe」も開催されていました。「beecar」に登録されたオーナーの車両が展示のほか、カーライフジャーナリストであるまるも亜希子さんをゲストに迎えて、愛車の仕様やクルマが好きになったきっかけなど、女性ドライバーのカーライフに迫るトークショーが行われていました。今後の展開が楽しみなメディアです。
イベントの最後は誰でも参加可能なパレードラン!
イベントの最後を締めくくるのは一般の来場者も希望すれば参加可能なパレードランです。スポーツカーやスーパーカーはもちろん、ミニバンや軽トラックなどあらゆる車種が筑波サーキットをゆっくり1周、走行します。ホームストレートに帰ってくると、クルマを並べての記念撮影タイムとなり、参加者が思い思いの形で写真撮影をしていました。
子ども向けコンテンツが充実し、18歳未満はパドックパスも無料とするなど、子どもたちが楽しめるイベントとして開催された筑波サーキット・カーフェスティバル。こうしたイベントから、“クルマ好き“が増えていくといいですね。これからもずっと続いていってほしいと感じたイベントでした。
▼筑波サーキット・カーフェスティバル
https://www.tsukufes.com/index.html
(取材・文・写真:西川昇吾 編集:木谷宗義+ノオト)
[ガズー編集部]
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