開発関係者と交流できる!? ロードスター軽井沢2019前夜祭レポート

毎年恒例のマツダ・ロードスターのオーナーズ・イベント「軽井沢ミーティング2019」が、今年も5月25日(土)と26日(日)にかけて軽井沢プリンススキー場駐車場を舞台に開催されました。1993年に始まり、今年で26回目を迎える本年は、「ロードスター誕生30周年」の年。参加台数は1044台、参加人数は約2150名を数える、例年以上の盛り上がりを見せました。また、30周年を記念してということで取材陣の数も例年以上だったとか。しかし、意外と報告されていないのが、2日あるうちの、イベント初日となる土曜日の様子。ここでは、そんな初日の様子を紹介したいと思います。

二人一組で、「コマ図」の指示に従い、100㎞ほどを走り、その正確性を競う「コマ図ラリー」。
二人一組で、「コマ図」の指示に従い、100㎞ほどを走り、その正確性を競う「コマ図ラリー」。

今年もイベントのスタートは、土曜日の朝8時50分。日曜日の会場と同じ、軽井沢プリンススキー場にて受付が開始されます。初日の昼間のメニューは、「コマ図ラリー」です。「コマ図ラリー」とは、配布されたコマ図というマップの指示に従いながらゴールを目指すというラリー競技。とはいえ、「走るスピード」ではなく、「間違えずに走れたのか」「指示通りの時間で走れたのか」という部分を競うのです。この日は、さらに「途中で訪れたポイントでヒントをつかみ、クイズに答える」という項目もプラスされています。正直、コンペティションというよりも、知らない道をドライバーとナビゲーターのペアで走る楽しいレクリエーションという雰囲気のもの。今年も夫婦やカップルなど、21組が参加し、約100㎞の軽井沢のドライブを楽しんでいました。

「コマ図ラリー」に参加した車両には、写真のようなゼッケンが張られます。
「コマ図ラリー」に参加した車両には、写真のようなゼッケンが張られます。

美しい自然に囲まれたコテージにチェックイン

夕方までに、スタート地点となったスキー場に戻ってきたら「コマ図ラリー」の競技は終了。そのまま、参加者は三々五々、ホテルへチェックインします。初日に参加した人のほとんどは、会場となった軽井沢プリンスホテルへ宿泊するのです。

ちなみに部屋は普通のホテルのツインルームもありますが、大多数は8人部屋のコテージに。軽井沢プリンスホテルの敷地は、非常に広く、コテージのある一画には、小さな湖や木々があり、まるで外国にいるような雰囲気。コテージはツインの4部屋という構成のため、一人で参加すると、知らない人と同じ部屋になることになります。とはいえ、同じイベントを目指してきた、同じロードスターのオーナーということで、すぐに打ち解けた雰囲気になります(もう、過去、何度もコテージ泊を体験してきた筆者の体験です)。

美しい自然の中に、点在する軽井沢プリンスホテルのコテージ。
美しい自然の中に、点在する軽井沢プリンスホテルのコテージ。
コテージ内部はウッド調のインテリア。ツインベッドのある4室構成になっています。
コテージ内部はウッド調のインテリア。ツインベッドのある4室構成になっています。

夜は約200人によるウェルカムパーティ

コテージに荷物を置いて、ちょっと一休みしたら、19時から始まるウェルカムパーティの会場へ。昼間の「コマ図ラリー」に参加せず、ウェルカムパーティから参加という方もいますし、コテージ泊だけして、ウェルカムパーティは不参加も可能です。ただし、個人的には、せっかく軽井沢まできたのですから、ぜひともウェルカムパーティに参加することをおすすめしたいと思います。

ウェルカムパーティは、軽井沢プリンスホテル内の宴会場にて開催されます。会場には8~10人ほどが座る丸テーブルが20以上も用意されており、基本的に着座での晩餐となります。また、どこのテーブルに座るのかは、知らない人との親睦が図れるようにと、主催者があらかじめ決めています。今年の僕のテーブルには、3人連れの家族と別の夫婦、僕を含めて一人で参加する男性が3人という布陣でした。ちょっとびっくりしたのは、僕の正面にロードスターの開発を担当したマツダの方が座っていたこと。

夜のウェルカムパーティは、参加したマツダの方の挨拶や「コマ図ラリー」の表彰などが行われます。
夜のウェルカムパーティは、参加したマツダの方の挨拶や「コマ図ラリー」の表彰などが行われます。

実のところウェルカムパーティの楽しみのひとつには、このロードスターの関係者と同席できることが挙げられます。「軽井沢ミーティング」は、ロードスターを愛する有志のボランティアの働きで運営されていますので、あくまでもマツダは、協力者という立場。そして、協力として、毎回、開発者などを広島から派遣してくれているのです。今年も、マツダからは10数人の関係者がパーティに参加。これ以外にも、かつてロードスターの開発に関わったOBの方や、仕事とは関係なく、個人的に自分の愛車のロードスターで広島から駆け付けるマツダ社員が数多くいらっしゃいました。 “作った人”と“買った人”が同じテーブルで、ロードスターを話題に、食事とお酒を楽しむ。ロードスターのファンにとっては、なんと幸せな時間なことでしょうか。

ウェルカムパーティでは、ロードスターの開発のリーダーの交代が発表されました。中央が新リーダーの齋藤茂樹氏。
ウェルカムパーティでは、ロードスターの開発のリーダーの交代が発表されました。中央が新リーダーの齋藤茂樹氏。
ウェルカムパーティが終わったあともコテージで、宴は続きました。
ウェルカムパーティが終わったあともコテージで、宴は続きました。

ウェルカムパーティは2時間ほどで終了しますが、コテージに戻っても、そのまま宴を続ける人もちらほら。今年もそうしたコテージのひとつを覗いてみれば、マツダの開発者と一緒に、お酒を楽しむ姿を確認することができました。

(取材・文・写真:鈴木ケンイチ 編集:ミノシマナオコ+ノオト)

<関連リンク>
軽井沢ミーティング2019
http://www.karuizawa-meeting.com/index.html

[ガズー編集部]

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