ぶらりスーパー耐久最終戦! ~SUPER 耐久最終戦観戦レポート~

お?このヘッダーのチームはどこ?というのは、のちほど…。国内モータースポーツシーズンがどんどん終わりを迎え、さみしい限り。他のカテゴリーで仕事をしているため、なかなか行けない参加型カテゴリーもシーズン中は、ニュースを見るくらいでしたが、岡山国際サーキット(岡山県美作市)で開催された『スーパー耐久最終戦』に、遊びに行ってきましたよ。

楽しそうでうらやましいですね。このチームはどこ?は、もうちょっと待ってね。参加型の楽しさを壊すことなく、自分もお客さん気分という、滅多にできない取材です。これはこれで楽しかったです。

まず、ST-3クラスに参戦の『Le Beausset Motorsport』さん。今季で活動を終了というアナウンスが、坪松唯夫エントラント代表からされておりました。スーパー耐久の最後の晴れ姿を拝みに行ったのも、岡山へ行った目的の一つ。

お忙しそうでしたが、とりあえずお姿は拝んできました。このカテゴリーでは最後の記念撮影。若手育成も頑張られて、モータースポーツ業界を陰で支えてこられた方、チームでもありますね。お疲れさまでした。

そして、久しぶりなこちらのカテゴリー、ST-4クラス(排気量が1,501 - 2,000cc)。“トヨタ86”を含む11台がエントリーするクラスですが、このカテゴリーに、“トヨタ86”がデビューした2012年、一年間シーズンを追いかけたんですよね。

『86号車TOM’S SPIRIT 86』を中心に。現在もメーカーの位置づけは変わっていますが、“TOYOTA GAZOO Racing”のドライバーがマシンを駆って頑張っています。今季は、初戦から不運に見舞われ、タイトル防衛ならずという残念な結果に終わりました。来季は、面目躍如なシーズンにしてくださいね!お疲れさまでした!

今季の話題として、このカテゴリーに、『104号車ROOKIE RACING』が参戦しました。プライベーターとしての参戦なので、もちろんそっとしておきたいところですが、ドライバー、モリゾウとしての、トヨタ自動車豊田章男社長の参戦とあっては、目を向けないことの方が無理。

開幕戦も、6月に開催された富士24時間耐久レースの際も、ピットウォークやグリッド、大変なことになっていましたが、最終戦は意外にも落ち着いた雰囲気。いつもあんな感じだと、純粋にレースを楽しむことができるでしょうけど、有名税、これは致し方ないです。

みんなで何かを成し遂げるということは、参加型レースの醍醐味。仕事もそうですけどね。誰が参戦するにしても、結果をみんなで求めることはやりがいでもありますし、そばから見ていて、とても魅力があります。自分だってやりたいですよ!ホントに。できないので、参加している方々などを、そっと応援しております。

最近、テレビを見ていたら、“モリゾウという名前でレースに参戦”というテロップが出ていました。その時は気に留めなかったのですが、わたくし周囲から、「モリゾウさんというドライバーは、社長とは別にいるんだよね?」と聞かれまして、そうだよね?知らなくても当然だと思った次第。

会社の社長という存在に会えないことなど当たり前で、なおかつ、ほかの業種にいたら、企業のトップの名前を知らなくても、驚くことではないなと。そんなことがありまして、別人かも?と思いながら参戦を応援するのも、楽しいのかなと思います。

そしてこちらが、今季、ST-4クラスランキングトップで最終戦を迎えた 、『SHADE RACING 884号車林テレンプ Shade Racing 86』。こちらは、“林テレンプ株式会社”という会社の社員プロジェクトです(http://shade-racing.com/)。

ぶらりと岡山にお邪魔したら、今季好調なのはネットで見ていて知っておりましたが、なんとチャンピオンを獲ってしまった…いや獲ったので、紹介させていただきますね。

ドライバーは、平中克幸選手、国本雄資選手、HIRO HAYASHI選手(こちらは、ジェントルマンドライバーさんも文句なしに速いんです)、石川京侍選手の4人のドライバーさんたちがシーズンを駆け抜けました。

その他、スタッフは社員さんたち。社員メカさんたちとメンテナンスガレージと共に戦っていて、今シーズンは、開幕戦と第2戦で優勝、最終戦も2位と、表彰台に乗り続け、タイトル獲得という結果に結び付きました。


最終戦の表彰台は、彼らのシャンパンだけマグナムボトル!シャンパン持参の表彰式でした。それ飲みたい!と思いながら、眺めさせていただきましたよ(笑)。名物広報さんやらDJメカさんまでいてにぎやか。SUPER 耐久の盛り上げにも繋がっているのでは?と思います。

そして、チャンピオンなど獲得してしまうと、ますますヤル気、出ますね!クルマに携わる企業がクルマを楽しむ。こういうスタイルがどんどん広がってきました。モータースポーツへのカーディーラーによる参戦などもそうですが、それだけに限らず、何か見本、お手本、サンプル、クルマをカタチで示すことがクルマ離れの進む昨今、必要なのかと思っています。

いつ、誰の食指が動くのかわかりません。大人なのか子どもなのか問わず。日本の基幹産業の一つは自動車。クルマというカタチ、言葉、訴えてくるものが世の中にあふれて欲しいなと常々思っています。極端ですけどね。

私がテレビを見る時間に、クルマのCMが流れていないだけでしょうか?インターネットでもなんでも豊富にクルマの話題が増えて欲しいですね。インパクトのある何か、いつどこで、いわゆる“バズる”か分かりませんからね!

そして、最終戦の続き。このスーパー耐久最終戦を“撮りたい!”と言ってきたドライバーがいます。このチャンピオンを獲得した国本雄資選手です。

今回の決勝レースは、2グループに分けられていて、ご自身のレースが午前中(3時間耐久)に終わり無事にチャンピオンを獲得してから、午後の、別のグループのレースをみっちり3時間に渡り撮り続けました。

彼が撮った写真とともに、レーシングドライバー国本雄資選手の素顔にも触れていこうと思います。お楽しみに!レースウィークの写真は、Instagramで! では、また!

(写真:折原弘之・大谷幸子 / テキスト:大谷幸子)

[ガズー編集部]

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