【GAZOO車クイズ Q.90】初代「フィアット500」は“トッポリーノ”の愛称で呼ばれましたが、この言葉の意味は?

初代「フィアット500」は“トッポリーノ”の愛称で呼ばれましたが、この言葉の意味は?

A小舟

Bハツカネズミ

Cリズム

D多様な

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Bハツカネズミ

フィアットが設立されたのは1899年。トリノで9人の名士が集まって立ち上げた自動車会社で、Fabbrica Italiana Automobili Torino(トリノのイタリア自動車製造所)が社名の由来です。

自動車事業への強い意欲を持っていたジョバンニ・アニエッリが経営権を掌握すると、第1次世界大戦の特需もあって会社は発展。飛行機や船舶の生産にも手を伸ばし、製鉄業や電気事業、保険や銀行にも業務を広げ、一大コングロマリットが形成されました。

1936年に登場した「フィアット500」は、気軽な大衆の足として人気を博します。小さなボディーで愛らしい形をしていることから、ハツカネズミを意味する“トッポリーノ”の名で親しまれました。

第2次大戦後も広く需要があり、生産が終了したのは1955年。その2年後に登場した2代目はコンセプトの異なるモデルでしたが、こちらもヒットして1977年までつくり続けられました。

2007年からは2代目のデザインをオマージュした新世代の「500」が販売されています。

※詳しくは【よくわかる 自動車歴史館】《フィアット帝国の光と影》
https://gazoo.com/article/car_history/140620_1.html

[ガズー編集部]

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