【GAZOO車クイズ Q.91】1974年に発売された「フォルクスワーゲン・ゴルフ」の基本性能の高さに感銘を受けた自動車評論家の徳大寺有恒氏がとった行動とは?

1974年に発売された「フォルクスワーゲン・ゴルフ」の基本性能の高さに感銘を受けた自動車評論家の徳大寺有恒氏がとった行動とは?

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Bドイツに渡って工場見学

Cできあがっていた原稿の書き直し

D日本全国をまわる耐久試乗

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Cできあがっていた原稿の書き直し

世界的なベストセラーカーとなった「フォルクスワーゲン・タイプI(ビートル)」は、1960年代になっても売れ続けていました。小さなボディーでも広い室内空間を持ち、燃費がよく故障が少ないことから、モータリゼーションが始まった途上国での需要は根強かったのです。

しかし、基本設計は第2次大戦前のものであり、本国では新たなモデルを待望する声が大きくなっていました。とはいえ、ビートルを継ぐモデルは簡単にはつくれません。「タイプ3」「411/412」「K70」が不発に終わった後、フォルクスワーゲンが背水の陣で世に問うたのが、1974年に登場した「ゴルフ」でした。

水冷の直列4気筒エンジンを横置きにして前輪を駆動するハッチバック車で、形は四角張ったもの。RRで丸いデザインのビートルとは対極といってもいい成り立ちでしたが、合理性と実用性という面から見れば、これが新時代のビートルだったのです。

ゴルフに試乗した徳大寺有恒氏は基本性能の高さに衝撃を受け、すでに書き上げていた『間違いだらけのクルマ選び』を全面的に改稿しました。

※詳しくは【よくわかる 自動車歴史館】《ゴルフという水準器》
https://gazoo.com/article/car_history/131101_1.html

[ガズー編集部]

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