アベンシス マイナーチェンジ 商品解説(2015年10月)
2015年10月、アベンシス マイナーチェンジ。主な変更点を解説。
外観デザインを大幅変更
全長を40㎜伸ばし、スポーティで精悍な印象の強化とダイナミックさを付与
【フロントデザイン】
トヨタの進めているデザインコンセプト、鋭い目つきの「キーンルック」と、踏ん張り感、低重心をイメージする「アンダープライオリティ」を打ち出したデザインへ進化
(ご参考)マイナーチェンジ前
【リアデザイン】
左右に広がるワイド感、しっかりとした構えを表現
(ご参考)マイナーチェンジ前
内装・インテリアを一新
インストルメントパネル、メーター、シートを一新し、質感を向上させ、高級感を付与
【インパネ】
横基調に伸びやかな広がりのあるデザイン、加飾の統一感、色のあわせ、面のあわせなど細部にこだわって上質感を演出
(ご参考)マイナーチェンジ前
【メーターパネル】
2つのシリンダーデザインで立体感を付与
(ご参考)マイナーチェンジ前
【シート】
より格好良く、質感を高めるとともにホールド性を向上
(ご参考)マイナーチェンジ前
燃費改良
平成27年燃費基準を達成
燃料消費率(JC08モード):14.6km/L(変更前13.6lm/L)
「Toyota Safety Sence C」新搭載
レーザーレーダーと単眼カメラの2種類のセンサーで危険を検知し、3つの機能で事故に備える衝突回避支援パッケージ。「距離」を認識する眼(レーザーレーダー)と「形状」を認識する眼(単眼カメラ)を組み合わせることで、先行車や障害物に対する高い認識性能を実現。
1)突回避支援型プリクラッシュセーフティ
先行車などと衝突する可能性が高いと判断した場合、ブザーとディスプレイ表示でドライバーに警報。ブレーキ操作があった場合、ブレーキを強力にアシスト。ブレーキ操作がなかった場合、自動ブレーキを作動させ衝突速度を低減。
2)レーンディパーチャーアラート
道路上の白線(黄線)をセンサーで認識し、ドライバーがウインカー操作を行わずに車線を逸脱する可能性がある場合、ブザーとディスプレイ表示による警報でお知らせする。
- (本システムは幅約3m以上の車線を自車速度約50km/h以上で走行時に作動)
3)オートマチックハイビーム
ハイビームとロービームを自動で切り替え、夜間の歩行者などの早期発見をサポート。切り替え忘れを防ぐほか、手動操作の煩わしさも軽減。
- ハイビーム走行可能と判断した場合、常時ハイビーム走行する
- 先行車や対向車のランプ、街路樹などを検出すると自動でハイビームをロービームに切り替える
※画像は作動イメージ。あくまで運転補助機能です。本機能を過信せず、必ずドライバーが責任をもって運転してください。
主要スペック
グレード | Li / Xi |
---|---|
全長 | 4,820㎜ |
全幅 | 1,810㎜ |
全高 | 1,500㎜ |
乗車定員 | 5人 |
総排気量 | 1.986L |
駆動方式 | FF |
トランスミッション | Super CVT-i (7速スポーツシーケンシャルシフトマリック) |
価格グレード
グレード | メーカー希望 小売価格(税込) |
---|---|
Li | 2,983,745円 |
Xi | 2,743,200円 |
関連リンク
連載コラム
最新ニュース
-
-
メルセデスベンツ GLCクーペ、PHEVモデルを追加…EV走行距離118km
2024.04.25
-
-
-
中国IT大手のテンセントとトヨタ自動車が戦略提携
2024.04.25
-
-
-
トヨタが新型BEVの『bZ3C』と『bZ3X』を世界初公開
2024.04.25
-
-
-
ホンダが新型EVの『e:NP2』を発売
2024.04.25
-
-
-
ゲーム内で先行体験! AFEELAプロトタイプがグランツーリスモ7に登場
2024.04.25
-
-
-
マツダ、電動セダン『EZ-6』世界初公開、24年発売へ SUVコンセプトも…北京モーターショー2024
2024.04.25
-
-
-
三菱 ASX 改良新型…デザイン刷新&機能強化
2024.04.25
-