【トヨタ WRC】ハンニネンが首位に立つ!

3月9日(木)、2017年FIA世界ラリー選手権(WRC)第3戦ラリー・メキシコが開幕。メキシコの首都であるメキシコシティでSS1が行なわれ、TOYOTA GAZOO Racing WRTのユホ・ハンニネン/カイ・リンドストローム組(#11号車)がベストタイムを記録し、首位に立った。一方、第2戦ラリー・スウェーデンの勝者であるヤリ-マティ・ラトバラ/ミーカ・アンティラ組(ヤリスWRC #10号車)は、総合8位につけている。

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<<ラリー・メキシコ デイ1の結果>>

1 ユホ・ハンニネン/カイ・リンドストローム (トヨタ ヤリス WRC) 03m37.2s
2 オット・タナック/マルティン・ヤルヴェオヤ (フォード フィエスタ WRC) +1.6s
3 クリス・ミーク/ポール・ネーグル(シトロエン C3 WRC) +1.6s
4 ティエリー・ヌービル/ニコラス・ジルソー (ヒュンダイ i20 クーペ WRC) +2.6s
5 ヘイデン・パッドン/ジョン・ケナード(ヒュンダイ i20 クーペ WRC) +3.2s
6 セバスチャン・オジエ/ジュリアン・イングラシア (フォード フィエスタ WRC) +4.0s
7 ダニ・ソルド/マルク・マルティ (ヒュンダイ i20 クーペ WRC) +6.0s
8 ヤリ-マティ・ラトバラ/ミーカ・アンティラ (トヨタ ヤリス WRC) +6.2s
9 ポントゥス・ティディマンド/ヨナス・アンダーソン(シュコダ ファビア R5)+6.7s
10 ロレンツォ・ベルテリ/シモーネ・スキャトリン (フォード フィエスタ WRC) +10.3s

(現地時間3月9日21時45分時点のリザルトです。最新リザルトはwww.wrc.comをご確認下さい。)

競技2日目となる明日のデイ2は、サービスパークが置かれるレオンの周辺でグラベルステージが行われる。SS2と、その再走ステージであるSS4「エル・ショコラテ」は今大会最長となる54.90kmのコース。また、SS6はかつて銀鉱で栄えたグアナファトの市街地でのストリートステージで、選手たちは狭い地下道の舗装SSを走行する。そして1日の最後にはミニサーキットでのスーパーSSが2本用意されるなど、コースは実にバリエーション豊か。SSは全7本でその合計距離は154.85km。リエゾン(移動区間)も含めた総走行距離は418.82kmとなる。

[ガズー編集部]