【トヨタ WRC】第11戦初日、市街地SSでミークが総合5位につける

5号車(クリス・ミーク、セブ・マーシャル)

ラリーのスタートに先立ち、サービスパークが置かれるマルマリス近郊アスパランから約7km離れた山岳地帯で、シェイクダウンが行なわれました。全長4.7kmのグラベルコースは路面が非常に荒れており、金曜日から始まる実際のステージと共通点が多いロードコンディションでした。そのため、チームはラリー前にギリシアのプレイベントテストで導き出したセットアップを元に調整。ミークがベストタイムを、タナックが4番手タイムを、ラトバラが7番手タイムを記録しました。その後、夜8時過ぎからマルマリス市街地でセレモニアルスタートに続き、全長2kmのSS1が行なわれ、ラリーが開幕。ヤリスWRCは3台全てが堅実にオープニングステージを走り切りました。

ドライバーコメント等、詳細はこちら

<<ラリー・トルコ デイ1の結果>>

1 アンドレアス・ミケルセン/アンダース・ジーガー (ヒュンダイ i20 クーペ WRC) 2m02.6s
2 ティエリー・ヌービル/ニコラス・ジルソー (ヒュンダイ i20クーペ WRC) +0.0s
3 ポントゥス・ティディマンド/オーラ・フローネ(フォード フィエスタ WRC) +1.6s
4 セバスチャン・オジエ/ジュリアン・イングラシア(シトロエン C3 WRC) +1.7s
5 クリス・ミーク/セブ・マーシャル (トヨタ ヤリス WRC) +2.0s
6 エサペッカ・ラッピ/ヤンネ・フェルム (シトロエン C3 WRC) +3.9s
7 オィット・タナック/マルティン・ヤルヴェオヤ (トヨタ ヤリス WRC) +4.2s
8 カッレ・ロバンペラ/ヨンネ・ハルットゥネン (シュコダ ファビア R5) +4.3s
9 ヤリ-マティ・ラトバラ/ミーカ・アンティラ (トヨタ ヤリス WRC) +4.6s
10 ダニ・ソルド/カルロス・デル・バリオ (ヒュンダイ i20 クーペ WRC) +4.9s

(現地時間9月12日21時30分時点のリザルトです。最新リザルトはwww.wrc.comをご確認下さい。)

  • 8号車(オィット・タナック、マルティン・ヤルヴェオヤ)
  • 10号車(ヤリ-マティ・ラトバラ、ミーカ・アンティラ)
    10号車(ヤリ-マティ・ラトバラ、ミーカ・アンティラ)
  • 5号車(クリス・ミーク、セブ・マーシャル)
    5号車(クリス・ミーク、セブ・マーシャル)

ラリー・トルコ最初の「フルデイ」となるデイ2は、今大会最長の1日です。オープニングステージのSS2/5はサービスパークのすぐ近くで行なわれ、SS3/6およびSS4/7はサービスパークの北東エリアが舞台となります。3本のステージを日中のサービスを挟んで各2回走行し、その合計距離は159.14km。全競技区間の半分以上の距離を1日で走ります。291.74kmのリエゾン(移動区間)を含めた1日の総走行距離は、450.88kmとなります。

[ガズー編集部]

WRC 2019 第11戦 ラリー・トルコ レース記事

  • 【トヨタ WRC】第11戦4日目、ラトバラが総合6位、ミークが総合7位で完走 タナックは選手権首位の座を守る
    【トヨタ WRC】第11戦4日目、ラトバラが総合6位、ミークが総合7位で完走 タナックは選手権首位の座を守る
  • 【トヨタ WRC】第11戦3日目、苦しい戦いを強いられるもマニュファクチャラーポイントの獲得に向けて前進
    【トヨタ WRC】第11戦3日目、苦しい戦いを強いられるもマニュファクチャラーポイントの獲得に向けて前進
  • 【トヨタ WRC】第11戦2日目、3本のSSベストタイムを記録するも苦戦
    【トヨタ WRC】第11戦2日目、3本のSSベストタイムを記録するも苦戦
  • 【トヨタ WRC】第11戦初日、市街地SSでミークが総合5位につける
    【トヨタ WRC】第11戦初日、市街地SSでミークが総合5位につける
  • 【TOYOTA GAZOO Racing、WRC詳細情報はこちら】
    【TOYOTA GAZOO Racing、WRC詳細情報はこちら】