【日産 エクストレイル 試乗】SUVでこんな味付けもできるのか!NISMOパッケージに感心…島崎七生人

日産エクストレイル NISMO Performance Package
ここ最近のニスモのコンプリートカーには驚かされる。コンパクトカーの『マーチ』や『ノート』でも、大人びたファインなセンスで走りが仕上げられているからだ。

では『エクストレイル NISMO パフォーマンスパッケージ』の場合はどうか? SUVだし、手を入れるにしても勝手が違うのでは?などと、内心、懐疑的な気持ちをどこかに持ちつつ乗り込んでみた。すると、ごく短時間の試乗ではあったが、「ほぉ!」と感心することしきり…そんな走りになっていた。

とくに「これはいい!」と感じられたのが乗り味。30mmローダウンのスポーツサスペンションキット(ダンパー&スプリング)、専用19インチアルミホイール(試乗車は225/55 R19 99V・DUNLOP GRANDTRECを装着)が、足回りの専用アイテムだが、「20X」(ガソリン車)がベースということもあり、まるで上級スポーツセダンのような、しなやかな乗り味、素直なハンドリングが味わえた。

コーナリングの安定感も印象的。だが決してベース車とは別モノのクルマ…のイメージではなく、『エクストレイル』でこんな味付けもできるんだ!と感動をおぼえるような、まとまりのよさをみせる。

スポーツステンレスマフラーは、走行シーンを問わず、抜けがよく小気味いいサウンドを楽しませてくれる。ほかに空力を入念にチェックしているという外装パーツも、スマートに同車のキャラクターを引き立てて見せていた。

■5つ星評価
パッケージング:★★★★★
インテリア/居住性:★★★★★
パワーソース:★★★★★
フットワーク:★★★★★
オススメ度:★★★★★

島崎七生人|AJAJ会員/モータージャーナリスト
1958年・東京生まれ。大学卒業後、編集制作会社に9年余勤務。雑誌・単行本の編集/執筆/撮影を経験後、1991年よりフリーランスとして活動を開始。以来自動車専門誌ほか、ウェブなどで執筆活動を展開、現在に至る。 便宜上ジャーナリストを名乗るも、一般ユーザーの視点でクルマと接し、レポートするスタンスをとっている。

(レスポンス 島崎七生人)

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