巨匠ヴィットリオ・ヤーノ初期の最高傑作にして、ビンテージ期のイタリアを代表する名作、6C1750の初期シリーズに設定された高性能バージョン。当時最新のアルファ・ロメオ・グランプリカーのテクノロジーを贅沢に投入、市販車としては極めて高度なDOHC6気筒エンジンを搭載した。SSのエンジンは同じ6C1750シリーズでもSOHCを積むトゥリズモの46PS、DOHCながらチューンの低いスポルト/GTの55PSに対して64PSを発生した。こちらも1500同様さらにスーパーチャージャーもオプション装着が可能、その場合には85PSに達している。また同様に、ワークスチーム用に供されたレーシングモデル“テスタ・フィッサ”には非分離シリンダーヘッドが与えられ、95PSという大パワーを獲得した。1931年から、スーパーチャージャー付のSSは、特にGS(グラン・スポルト)と改名され、伝説の名車と称されることになる。写真は1929年ミッレ・ミリアに優勝したカンパーリ/ランポーニ組のテスタ・フィッサ。
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グレード名 | 型式 | 排気量 | ドア数 | シフト | 駆動方式 ※1 | 定員 | 燃費 ※2 | 価格 |
---|---|---|---|---|---|---|---|---|
“テスタ・フィッサ” | - | 1752cc | 2 | 4速MT フロア | FR | 2 | - | - |
1.ドライバーが任意で駆動を2輪・4輪を切り替える事が出来る4WDを「パートタイム」、車両の設定で常時又は可変又は切替えを行う事を主とするものを「フルタイム」として表示しています。
2.燃費表示はWLTCモード、10・15モード又は10モード、JC08モードのいずれかに基づいた試験上の数値であり、実際の数値は走行条件などにより異なります。
価格は販売当時のメーカー希望小売価格で参考価格です。消費税率は価格情報登録または更新時点の税率です。
販売期間中に消費税率が変更された車種で、消費税率変更前の価格が表示される場合があります。
実際の販売価格につきましては、販売店におたずねください。
2004年4月以降の発売車種につきましては、車両本体価格と消費税相当額(地方消費税額を含む)を含んだ総額表示(内税)となります。
2004年3月以前に発売されたモデルの価格は、消費税込価格と消費税抜価格が混在しています。
どちらの価格であるかは、グレード詳細画面にてご確認ください。
保険料、税金(除く消費税)、登録料、リサイクル料金などの諸費用は別途必要となります。