アルファロメオ 6C2300

1934年1月~1934年1月

1934年4月ミラノショーにてデビューした6C2300は、6C1750トゥーリズモ、および短期間だけ造られた6C1900の後継モデルである。同じ6C1750シリーズでもリアルスポーツのグラン・スポルトは既に8C2300に進化しており、残った比較的おとしいモデルのマーケットを請け負うことになった。超高級スポーツカーの少量生産を旨とするアルファ・ロメオとしては量産を意識したモデルで、エンジンは従来通りの直列6気筒DOHCながら、カムシャフトの駆動は垂直シャフトとベベルギアというグランプリ・アルファ以来の伝統を放棄し、一般的なチェーン駆動となった。性格上、パワーはかなり低く抑えられ、2309ccからトゥーリズモで68PS、グラン・トゥーリズモで76PSをそれぞれ発生するに留まる。しかしその一方でメインベアリングは7個に増やされ、耐久性とスムーズネスは向上していた。トゥーリズモは3210mmのロングシャシーで主にカスターニャ製の6-7座ベルリーナが架装、グラン・トゥーリズモは2925mmのショートシャシーでアルファ・ロメオ自製の5座ベルリーナが標準ボディとされていた。社内ではおとしいモデルとして設定されたものの、やはりアルファはアルファ、6C2300もポテンシャルは非凡なもので、95PSまでスープアップしたエンジンを、トゥーリング製スーペル・レッジェーラのライトウェイトベルリネッタに搭載した、コンペティツィオーネを3台製作した。このスペシャルベルリネッタは’34年にペスカーラで開催されたタルガ・アブルッツィにおいてトップ3位を独占、これを記念して結局スポーツモデルが追加され、その名も6C2300ペスカーラと呼ばれることになる。翌’35年には、前後のサスペンションをフォーミュラマシーン譲りの独立懸架(前:ダブルトレーリングアーム/後:スウィングアクスル)とした6C2300Bに発展する。※ボディメーカーが多岐にわたり、詳細なスペックも発表されていないため、一部、不明なデータがあります。ご了承ください。

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グレード名 型式 排気量 ドア数 シフト 駆動方式 ※1 定員 燃費 ※2 価格
トゥーリズモ - 2309cc 4 4速MT フロア FR 6/7 - -

1.ドライバーが任意で駆動を2輪・4輪を切り替える事が出来る4WDを「パートタイム」、車両の設定で常時又は可変又は切替えを行う事を主とするものを「フルタイム」として表示しています。

2.燃費表示はWLTCモード、10・15モード又は10モード、JC08モードのいずれかに基づいた試験上の数値であり、実際の数値は走行条件などにより異なります。

価格は販売当時のメーカー希望小売価格で参考価格です。消費税率は価格情報登録または更新時点の税率です。

販売期間中に消費税率が変更された車種で、消費税率変更前の価格が表示される場合があります。

実際の販売価格につきましては、販売店におたずねください。

2004年4月以降の発売車種につきましては、車両本体価格と消費税相当額(地方消費税額を含む)を含んだ総額表示(内税)となります。

2004年3月以前に発売されたモデルの価格は、消費税込価格と消費税抜価格が混在しています。

どちらの価格であるかは、グレード詳細画面にてご確認ください。

保険料、税金(除く消費税)、登録料、リサイクル料金などの諸費用は別途必要となります。

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