アルファロメオ ジュリエッタ

1959年1月~1961年1月

1954年にデビューしたジュリエッタ・ベルリーナは、1.3リットルクラスの小型量産モデルながらアルファ・ロメオらしい高性能と上質さで大好評を獲得した。当時のイタリアの大衆にとっては最高の憧れのクルマとまで言われていたが、実はその生産には依然として手造りの要素がかなり残され、激増するオーダーに生産が追いつかない状況だった。そこで、初期モデルに生じたエンジンブロックにクラックが入りやすいなどの諸問題の解決、そしてさらなる生産性の拡大を目指してエンジンを大幅に改良、ボディもラジエターグリルを水平のバーが上下2本づつ入ったものに変更、最初期型750系では高性能版T.I.のみに採用されたテールフィンと縦長のテールランプを全車に採用するなどのモディファイを加えた中期型を、1959年のフランクフルトショーにて発表した。初期型の問題を解消するためにヘッドを若干大型化するなど、大きな設計変更を施された直列4気筒DOHCエンジンは標準型で53PS、高性能版T.I.で初期型スプリントと同じ65PSをマークした。1961年には、ラジエターグリルをさらに豪華にするなど、エクステリアを中心に再びモディファイが施された最終型に進化を遂げる。

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グレード名 型式 排気量 ドア数 シフト 駆動方式 ※1 定員 燃費 ※2 価格
T.I. - 1290cc 4 4速MT コラム FR 5 - -

1.ドライバーが任意で駆動を2輪・4輪を切り替える事が出来る4WDを「パートタイム」、車両の設定で常時又は可変又は切替えを行う事を主とするものを「フルタイム」として表示しています。

2.燃費表示はWLTCモード、10・15モード又は10モード、JC08モードのいずれかに基づいた試験上の数値であり、実際の数値は走行条件などにより異なります。

価格は販売当時のメーカー希望小売価格で参考価格です。消費税率は価格情報登録または更新時点の税率です。

販売期間中に消費税率が変更された車種で、消費税率変更前の価格が表示される場合があります。

実際の販売価格につきましては、販売店におたずねください。

2004年4月以降の発売車種につきましては、車両本体価格と消費税相当額(地方消費税額を含む)を含んだ総額表示(内税)となります。

2004年3月以前に発売されたモデルの価格は、消費税込価格と消費税抜価格が混在しています。

どちらの価格であるかは、グレード詳細画面にてご確認ください。

保険料、税金(除く消費税)、登録料、リサイクル料金などの諸費用は別途必要となります。

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