コンバーチブルが持つスタイルと五感を刺激する魅力を余すところなく提供するために設計された「ヴァンキッシュヴォランテ」。ラインアップは、「ベースグレード」を設定。最高速度214mph、835馬力、1000Nmのトルクを発揮するアストンマーティンの新しい5.2L V12エンジンを搭載。2500rpmから5000rpmまで1000Nmのピークトルクを維持し、最高速度は345km／hに達する。パワーは、最適な重量配分を実現するため、リアアクスル内に設置されたZF製8速ギアボックスを介して後輪に伝達され、ヴァンキッシュ クーペと同じリアEディファレンシャル（E-diff）が組み込まれている。最新のエレクトロニック スタビリティ プログラム（ESP）テクノロジーと組み合わせることで、ダイナミックな性能が大幅に向上し、低速および中速コーナリングでの俊敏性が向上するとともに、オーバーステアや高速レーンチェンジの状況でも優れた制御が可能。エクステリアは、クーペから受け継いだ現代的なエレガンス、引き締まった力強い存在感、ワイドなスタンス、そして流れるような曲線美を継承している。80mm延長されたホイールベースは、このクルマの象徴的なフロントエンジン、キャブ後方の美学を強調している。リアでは、跳ね上がったカムテールが、一目でそれと分かる「シールド」の上に配置され、まるで車体後部に浮かんでいるかのような印象を与えている。インテリアは、ヴァンキッシュ クーペで導入された専用インテリアレイアウトを採用し、次世代アストンマーティン全モデルに採用されている新しいインテリアアーキテクチャーをさらに進化させている。センターコンソールを低くすることでキャビンの広さを実感できるだけでなく、格納式ルーフを追加することで、クーペの広々とした空間と、オープンエアのドライビング感覚を両立させている。左右ハンドル設定。

全文を表示する

閉じる