ビュイック スカイホーク

1982年1月~1989年1月

従来はホイールベース97インチのコンパクトFRスポーツクーペだったスカイホークは、1年間の空白を経て1982年の春からビュイックのボトムエンドを担当するサブコンパクトカーとして復活した。ホイールベースは101.2インチ。このプラットフォームはシボレー・シェベットの拡大版であり同じ年にデビューしたシボレー・キャバリアと共用だった。ボディバリエーションは2ドアクーペと4ドアセダンの2種。グレードはカスタムとリミテッドの2種で構成されていた。標準エンジンは112CI/Cubic Inch 直列4気筒OHV(88PS)。オプションで112CI 直列4気筒SOHC(80PS)と121CI 直列4気筒SOHC(90PS)の2種が用意されていた。80PSの112CIユニットはスロットルボディ・フューエルインジェクションを装備した排気ガス規制強化地域対策仕様である。スカイホークは1983年にステーションワゴンを追加し、ベースエンジンを121CIへとグレードアップした。スポーツグレードのTタイプ(2ドアクーペのみ)を追加したのもこの年である。さらに1984年にはTタイプ用のベースエンジンとして新型の110CI 直列4気筒SOHC(84PS)を追加した。このエンジンにはタイプT専用オプションとして150PSのターボ仕様もあった。この後、スカイホークは1986年にスポーツのボディ形状をハッチバッククーペにフルモデルチェンジした。これはキャバリアのハッチバッククーペと同じボディである。その後はグレード名などに小変更を加えながら1989年まで生産された。

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グレード名 型式 排気量 ドア数 シフト 駆動方式 ※1 定員 燃費 ※2 価格
(名称なし) - 1835cc 4 4速MT フロア FF 5 - -

1.ドライバーが任意で駆動を2輪・4輪を切り替える事が出来る4WDを「パートタイム」、車両の設定で常時又は可変又は切替えを行う事を主とするものを「フルタイム」として表示しています。

2.燃費表示はWLTCモード、10・15モード又は10モード、JC08モードのいずれかに基づいた試験上の数値であり、実際の数値は走行条件などにより異なります。

価格は販売当時のメーカー希望小売価格で参考価格です。消費税率は価格情報登録または更新時点の税率です。

販売期間中に消費税率が変更された車種で、消費税率変更前の価格が表示される場合があります。

実際の販売価格につきましては、販売店におたずねください。

2004年4月以降の発売車種につきましては、車両本体価格と消費税相当額(地方消費税額を含む)を含んだ総額表示(内税)となります。

2004年3月以前に発売されたモデルの価格は、消費税込価格と消費税抜価格が混在しています。

どちらの価格であるかは、グレード詳細画面にてご確認ください。

保険料、税金(除く消費税)、登録料、リサイクル料金などの諸費用は別途必要となります。

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