キャデラック モデル30

1912年1月~

創立から10年を迎え、高級車としての地盤を築いた時期のキャデラック。エンジンスタートを手動のクランクレバーに頼っていたベテラン期から、この時期は圧縮空気や金属バネを用いたものなど、様々な始動方式が試行錯誤されていた。中でも、1911年7月に発表されたキャデラック試作車には画期的なセルフスターターシステムが装着、翌年以降のモデルに標準装備された。これまで、重いクランクレバーと格闘したドライバーたち、特にこの時期に現われた進歩的な女性モータリストにとっては、大きな福音となったであろう。また、電気式のヘッドライトも装着されたこのキャデラックは、自動車の電装化が進んだこの時期を如実に示す一台である。

全文を表示する

閉じる

グレード名 型式 排気量 ドア数 シフト 駆動方式 ※1 定員 燃費 ※2 価格
(名称なし) - 4692cc 2 3速MT FR - - -

1.ドライバーが任意で駆動を2輪・4輪を切り替える事が出来る4WDを「パートタイム」、車両の設定で常時又は可変又は切替えを行う事を主とするものを「フルタイム」として表示しています。

2.燃費表示はWLTCモード、10・15モード又は10モード、JC08モードのいずれかに基づいた試験上の数値であり、実際の数値は走行条件などにより異なります。

価格は販売当時のメーカー希望小売価格で参考価格です。消費税率は価格情報登録または更新時点の税率です。

販売期間中に消費税率が変更された車種で、消費税率変更前の価格が表示される場合があります。

実際の販売価格につきましては、販売店におたずねください。

2004年4月以降の発売車種につきましては、車両本体価格と消費税相当額(地方消費税額を含む)を含んだ総額表示(内税)となります。

2004年3月以前に発売されたモデルの価格は、消費税込価格と消費税抜価格が混在しています。

どちらの価格であるかは、グレード詳細画面にてご確認ください。

保険料、税金(除く消費税)、登録料、リサイクル料金などの諸費用は別途必要となります。

カタログトップへ戻る