キャデラック シリーズ62エルドラード

1954年1月~1958年1月

1954年モデルからのキャデラックは、前モデルのイメージを踏襲しながらも、より低くワイドかつスリムなデザインに改められていたのが特徴である。車種バリエーションはシリーズ62、シリーズ60スペシャル・フリートウッド、そしてシリーズ75フリートウッドの3種。ただしシリーズ62には、トップグレード・コンバーチブルのエルドラード・スペシャルが、スペシャルモデルとして加えられていた。ボディバリエーションは4ドアセダン、2ドアクーペ、2ドアコンバーチブルを基本に、シリーズ75にはインペリアル・セダンという名のリムジンが用意されていた。ホイールベースはシリーズ62が129インチ、シリーズ60が133インチ、シリーズ75が149.8インチと一段と拡大されていた。エンジンは331CI(230PS)のみである。キャデラックは翌1955年モデル以降は毎年のようにボディのデザインを変更し、その外観上の特徴でもあったテールフィンは、エルドラードを筆頭に年々高く大きくなっていった。1957年モデルからは新しいボディバリエーションとして豪華な4ドアハードトップを追加、さらにトップモデルのエルドラード・ブロアムは他のモデルに先駆けて4灯ヘッドライトを装備した。エンジンは’56年から365CI(285PS)に排気量を拡大している。1958年モデルからは全車4灯ヘッドライトとなった。写真は55年。

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グレード名 型式 排気量 ドア数 シフト 駆動方式 ※1 定員 燃費 ※2 価格
スペシャル - 5424cc 2 4速AT コラム FR 5 - -

1.ドライバーが任意で駆動を2輪・4輪を切り替える事が出来る4WDを「パートタイム」、車両の設定で常時又は可変又は切替えを行う事を主とするものを「フルタイム」として表示しています。

2.燃費表示はWLTCモード、10・15モード又は10モード、JC08モードのいずれかに基づいた試験上の数値であり、実際の数値は走行条件などにより異なります。

価格は販売当時のメーカー希望小売価格で参考価格です。消費税率は価格情報登録または更新時点の税率です。

販売期間中に消費税率が変更された車種で、消費税率変更前の価格が表示される場合があります。

実際の販売価格につきましては、販売店におたずねください。

2004年4月以降の発売車種につきましては、車両本体価格と消費税相当額(地方消費税額を含む)を含んだ総額表示(内税)となります。

2004年3月以前に発売されたモデルの価格は、消費税込価格と消費税抜価格が混在しています。

どちらの価格であるかは、グレード詳細画面にてご確認ください。

保険料、税金(除く消費税)、登録料、リサイクル料金などの諸費用は別途必要となります。

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