戦後型シボレーの第二世代モデルは、前モデルと比較して一層ボンネットフードが低くなり、ボクシーなスタイルとなっていたのが特徴である。車種バリエーションは新たにスペシャル150、デラックス210、ベル・エアの3シリーズに。150はワンフィフティ、210はトゥーテンと呼ばれることとなった。ボディバリエーションは150が4ドアセダン、2ドアセダン、2ドア・クラブクーペ、2ドア・ビジネスクーペ（1列シート）、4ドアステーションワゴン。210はビジネスクーペがない代わりに2ドアハードトップ、2ドアコンバーチブル、8人乗りステーションワゴンが追加されていた。ベル・エアのボディバリエーションは2／4ドアセダン、2ドアハードトップ、2ドアコンバーチブルである。エンジンは235.5CI（108PS）を標準に115PS仕様をオプション設定していた。ホイールベースは115インチと前モデルと同じであり、シャシーコンポーネンツも基本的に前モデルを踏襲していた。写真は54年コンバーチブル。

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