コルベットの'56年モデルは、前年にオプションで設定されていたV型8気筒エンジンがレギュラーとなって、この型以降直列6気筒のラインは姿を消す。ヘッドライトがフェンダーに直立したタイプとなって、グリルはそれまでの意匠を持っているがボディラインは一新された。翌'57年には、オプションでインジェクション付きエンジンが選べるようになる。'58年からヘッドライトは4灯に変更。同時にグリル周りも意匠変更。FRP製のボディ側面にある特徴的なへこみにはダミーのルーバーが追加される。'61年には、テールの形状が変わり後の'63年モデル以降のスティング・レイ・シリーズのようなダックテールになり近代的なデザインに近づく。小変更を受けながらこの型の最終は'62年モデルとなるが、それまでこのコルベットにはメタリックなどの塗装はなく、ソリッドカラーのみの設定だった。この間、210PSから240PSだったパワーユニットのレンジは250PSから360PSまでの幅広いものになっている。平均して半数以上に4速のマニュアルトランスミッションが選ばれていたことは、アメリカを代表するスポーツカーとなった証といえよう。ボディは通じて2ドアハードトップだけだったが、オプションでデタッチャブルトップが用意されていた。写真は62年のもの。
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グレード名 | 型式 | 排気量 | ドア数 | シフト | 駆動方式 ※1 | 定員 | 燃費 ※2 | 価格 |
---|---|---|---|---|---|---|---|---|
(名称なし) | - | 4637cc | 2 | 3速MT フロア | FR | 2 | - | - |
(名称なし) | - | 3854cc | 2 | 2速AT | FR | 2 | - | - |
(名称なし) | - | 3859cc | 2 | 2速AT フロア | FR | 2 | - | - |
1.ドライバーが任意で駆動を2輪・4輪を切り替える事が出来る4WDを「パートタイム」、車両の設定で常時又は可変又は切替えを行う事を主とするものを「フルタイム」として表示しています。
2.燃費表示はWLTCモード、10・15モード又は10モード、JC08モードのいずれかに基づいた試験上の数値であり、実際の数値は走行条件などにより異なります。
価格は販売当時のメーカー希望小売価格で参考価格です。消費税率は価格情報登録または更新時点の税率です。
販売期間中に消費税率が変更された車種で、消費税率変更前の価格が表示される場合があります。
実際の販売価格につきましては、販売店におたずねください。
2004年4月以降の発売車種につきましては、車両本体価格と消費税相当額(地方消費税額を含む)を含んだ総額表示(内税)となります。
2004年3月以前に発売されたモデルの価格は、消費税込価格と消費税抜価格が混在しています。
どちらの価格であるかは、グレード詳細画面にてご確認ください。
保険料、税金(除く消費税)、登録料、リサイクル料金などの諸費用は別途必要となります。