シェベットの上位モデルとして登場した新型サブコンパクトカーがキャバリアである。ホイールベースは2ドアが94.3インチ、4ドアが97.3インチ。ボディバリエーションは2ドアクーペ、同ハッチバッククーペ、4ドアセダン、同ステーションワゴンの4種。グレードはベースモデル、キャディット、CLの3種が用意されていた。標準エンジン112CI/Cubic Inch 直列4気筒OHV（88PS）。オプションエンジンは用意されていなかった。翌1983年、キャバリアはエンジンの排気量を121CIへとアップ、グレードはベースモデルとCSの2種類に整理し、同時にCSのトップグレードとしてコンバーチブルを追加した。続いて1984年にはクーペ系をタイプ10という新しいグレードと共に独立したモデルとした。さらに1986年にはグレードをベースモデル、CS、RS、Z24と細分化し、RSコンバーチブルとZ24は173CI V型6気筒OHV（135PS）を標準装備していた。この後、キャバリアは1988年モデルから車種を大幅に整理しつつ1994年モデルまで生産された。

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