ダイハツ クオーレ

1985年1月~1989年1月

1966年誕生のフェローにはじまりフェローマックス、マックス・クオーレ、クオーレと何度か車名を変えながら進化してきたダイハツの軽乗用車。クオーレとしての2世代目は1985年8月に、バンのミラとともに発売。いわゆるボンバン人気に乗ってヒット作となった先代の商用車版ミラ・クオーレ(1982年5月からミラに改称)、およびその乗用車版クオーレからの正常進化だった。1.3ボックスと称したボディのバリエーションは、3ドアハッチバックのみのミラに対し(1986年からミラ5ドアも追加設定)、クオーレは3/5ドアハッチバックを揃える。エンジンはこの時代、軽は550cc規格だった。3気筒SOHCユニットは新開発のもので、ライバルに比べて高めの34psを得る。もうひとつ、空冷インタークーラー付ターボユニットは52psもの最高出力を発揮し、ミラのみだが軽自動車として初めて自動変速機と組み合わされた。足回りは従来型から改良を受けた4輪コイルの独立であり、ミラも共通化。ミラだけにはパートタイム4WDを設定。このあと数多くの特別仕様車やフルタイム4WDなどを出しつつマイナーチェンジも実施。すでに主従が逆転、高い人気を持続したミラの名に対してクオーレの名は存在感が薄く、この世代末期の1989年4月でクオーレは消滅、以後はセダン/バンともすべてミラの名に統一されることになる。そして1990年3月、660cc新規格軽の次世代にフルモデルチェンジ。

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グレード名 型式 排気量 ドア数 シフト 駆動方式 ※1 定員 燃費 ※2 価格
5ドアCX - 547cc 5 4速MT フロア FF 4 - -

1.ドライバーが任意で駆動を2輪・4輪を切り替える事が出来る4WDを「パートタイム」、車両の設定で常時又は可変又は切替えを行う事を主とするものを「フルタイム」として表示しています。

2.燃費表示はWLTCモード、10・15モード又は10モード、JC08モードのいずれかに基づいた試験上の数値であり、実際の数値は走行条件などにより異なります。

価格は販売当時のメーカー希望小売価格で参考価格です。消費税率は価格情報登録または更新時点の税率です。

販売期間中に消費税率が変更された車種で、消費税率変更前の価格が表示される場合があります。

実際の販売価格につきましては、販売店におたずねください。

2004年4月以降の発売車種につきましては、車両本体価格と消費税相当額(地方消費税額を含む)を含んだ総額表示(内税)となります。

2004年3月以前に発売されたモデルの価格は、消費税込価格と消費税抜価格が混在しています。

どちらの価格であるかは、グレード詳細画面にてご確認ください。

保険料、税金(除く消費税)、登録料、リサイクル料金などの諸費用は別途必要となります。

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