エドセル サイテーション

1958年1月~1959年1月

“エドセル”はフォード、マーキュリー、そしてリンカーンに次ぐ第4のディビジョンとなることを期待して興された新しいブランド。時のフォード社長、ヘンリー・フォードII世は、この新ブランドに父親の名をつけた。当時最新のマーケティングにより、フォードやマーキュリー各モデルの良い部分を一台に寄せ集めたような理想の車として、フォード経営陣期待の期待を一身に受けてデビューしたが、その期待を裏切って営業的には史上稀に見る失敗作となった。すなわち、机上のマーケティングのみで顧客の心を掴むのは不可能であることを示した最初の例となったのだ。蛇足ながら、このモデルの企画を推し進めたR.マクナマラは、のちにジョンソン政権に乞われてホワイトハウス入りを果たすが、再び机上の論理でベトナム戦争を推進、事態の泥沼化に加担することになる。写真はステーションワゴン。

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グレード名 型式 排気量 ドア数 シフト 駆動方式 ※1 定員 燃費 ※2 価格
(名称なし) - 6719cc 4 3速MT コラム FR 6 - -

1.ドライバーが任意で駆動を2輪・4輪を切り替える事が出来る4WDを「パートタイム」、車両の設定で常時又は可変又は切替えを行う事を主とするものを「フルタイム」として表示しています。

2.燃費表示はWLTCモード、10・15モード又は10モード、JC08モードのいずれかに基づいた試験上の数値であり、実際の数値は走行条件などにより異なります。

価格は販売当時のメーカー希望小売価格で参考価格です。消費税率は価格情報登録または更新時点の税率です。

販売期間中に消費税率が変更された車種で、消費税率変更前の価格が表示される場合があります。

実際の販売価格につきましては、販売店におたずねください。

2004年4月以降の発売車種につきましては、車両本体価格と消費税相当額(地方消費税額を含む)を含んだ総額表示(内税)となります。

2004年3月以前に発売されたモデルの価格は、消費税込価格と消費税抜価格が混在しています。

どちらの価格であるかは、グレード詳細画面にてご確認ください。

保険料、税金(除く消費税)、登録料、リサイクル料金などの諸費用は別途必要となります。

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