ヨーロッパフォード タウヌス

1976年1月~1982年1月

76年1月、タウヌスは双生児たる英国コーティナより一足早くモデルチェンジされた。2578mmのホイールベース、前後とも1422mmのトレッド寸法が同じことから明らかなように、基本的なシャシーレイアウトおよびメカニカルコンポーネンツは先代からほぼそのまま踏襲していた。従来よりガラス面積が増大し、より直線的なスタイリングが与えられたボディは2/4ドアセダンおよび5ドアワゴンの3種で、2ドアクーペは廃止された。パワーユニットは直4OHC1294cc/1593cc/1993ccとV6OHV1998cc/2294ccの5種7チューンが用意された。サスペンションは前ダブルウィッシュボーン/コイルの独立、後ろ4リンク/コイルのリジットと変わりはないが、後ろのコイルがバリアブルレシオとなり、前後スポイラーも強化された。バリエーションはベーシックなスペシャルからL、GL、スポート(S)、ギアがあり、このうちフォードの最上級モデルの名称となったギアは4ドアセダンのみで、軽合金ホイールに黒のビニール張りルーフなど豪華な内外装が与えられた。パワーユニットは1.6リッター72PSが標準で、2種のV6がオプション。またスポーティーなタッチを与えられたSは2ドアセダンのみで、ボディ下方にストライプが入り、フロントグリルも他車種とは異にしていた。そのエンジンはエスコートRS2000から流用した直4SOHC1993ccを98PSにデチューンしたものが標準で、2.3リッターV6も積まれた。79年8月にエンジンの補機類や足回り、フロントマスクなどにモディファイを受けた後、82年にモデルチェンジされた。

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グレード名 型式 排気量 ドア数 シフト 駆動方式 ※1 定員 燃費 ※2 価格
(名称なし) - 2274cc 4 4速MT フロア FR 5 - -

1.ドライバーが任意で駆動を2輪・4輪を切り替える事が出来る4WDを「パートタイム」、車両の設定で常時又は可変又は切替えを行う事を主とするものを「フルタイム」として表示しています。

2.燃費表示はWLTCモード、10・15モード又は10モード、JC08モードのいずれかに基づいた試験上の数値であり、実際の数値は走行条件などにより異なります。

価格は販売当時のメーカー希望小売価格で参考価格です。消費税率は価格情報登録または更新時点の税率です。

販売期間中に消費税率が変更された車種で、消費税率変更前の価格が表示される場合があります。

実際の販売価格につきましては、販売店におたずねください。

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