フォード フェアレーン500

1957年1月~1958年1月

1957年モデルからのフォード各車は、高まる大衆の上級車指向に合わせて、一層豪華に大型化されていたのが特徴である。ちなみにホイールベースは中級モデル以下で前モデルより0.5インチアップの116インチ。上級モデルはさらに2インチ長い118インチとなっていた。車種バリエーションは下からカスタム、カスタム300、フェアレーン、フェアレーン500。他にステーションワゴンが独立したシリーズで用意されていた。ボディバリエーションは2ドアセダン、4ドアセダン、2ドア・ビジネスクーペ、2ドアコンバーチブル、2ドアハードトップ、4ドア・ハードトップ、2ドアステーションワゴン、4ドアステーションワゴン。ハードトップはフェアレーン以上の設定であり、4ドアはタウン・ビクトリア、2ドアはクラブ・ビクトリアというグレード名が付加されていた。フェアレーン500に2種用意されていたコンバーチブルの中で、スカイライナーと命名されていたモデルは空前絶後のリトラクタブルハードトップを備えた先進のコンバーチブルだった。エンジンは223CI(144PS)直列6気筒OHVと272CI(190PS)V型8気筒OHVを標準に、292CI/312CI(212~300PS)のV8がオプション設定されていた。これらの中で300PS仕様の312CIはNASCARストックカーレースでの使用を前提とした、スーパーチャージャー仕様である。フォード各車は翌1958年に4灯ヘッドライトを装備した新しいボディに変更されている。写真はフェアレーン500タウン・ビクトリア。

全文を表示する

閉じる

グレード名 型式 排気量 ドア数 シフト 駆動方式 ※1 定員 燃費 ※2 価格
スカイライナー - 4457cc 2 3速MT コラム FR 6 - -

1.ドライバーが任意で駆動を2輪・4輪を切り替える事が出来る4WDを「パートタイム」、車両の設定で常時又は可変又は切替えを行う事を主とするものを「フルタイム」として表示しています。

2.燃費表示はWLTCモード、10・15モード又は10モード、JC08モードのいずれかに基づいた試験上の数値であり、実際の数値は走行条件などにより異なります。

価格は販売当時のメーカー希望小売価格で参考価格です。消費税率は価格情報登録または更新時点の税率です。

販売期間中に消費税率が変更された車種で、消費税率変更前の価格が表示される場合があります。

実際の販売価格につきましては、販売店におたずねください。

2004年4月以降の発売車種につきましては、車両本体価格と消費税相当額(地方消費税額を含む)を含んだ総額表示(内税)となります。

2004年3月以前に発売されたモデルの価格は、消費税込価格と消費税抜価格が混在しています。

どちらの価格であるかは、グレード詳細画面にてご確認ください。

保険料、税金(除く消費税)、登録料、リサイクル料金などの諸費用は別途必要となります。

カタログトップへ戻る