フォード クレストライン

1952年1月~1954年1月

1949年モデルとしてその姿を大きく変えた初の戦後型フォードは、世界中の自動車メーカーに大きな影響を与えたものの、激しく移り変わる社会情勢を前に早くも陳腐化してきたことから、1952年モデルに至って早くもフルモデルチェンジを実施した。車種バリエーションも一新されており、下からメインライン、カスタムライン、クレストラインで構成されており、最上級のクレストラインがV8のみの設定だったが、他の2シリーズは直列6気筒とV型8気筒の2種類が搭載されていた。エンジンは新設計の215CI(101PS)直列6気筒OHVと239CI(110PS)V型8気筒SVである。ボディバリエーションは2ドアセダン、4ドアセダン、2ドア・ビジネスクーペ、2ドアステーションワゴン。最上級のクレストラインだけは2ドア・ビクトリア・ハードトップ、2ドア・サンライナー・コンバーチブル、4ドアステーションワゴンという特別のボディ構成となっていた。ホイールベースは115インチと1インチ延長されていた他、フルオートマチックのフォード・オー・マチックが設定されるようになったのも1952年からのことである。なお1954年にはV型8気筒が239CIの排気量のまま、OHVへとグレードアップされている。写真はカスタムライン4ドアセダン。

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グレード名 型式 排気量 ドア数 シフト 駆動方式 ※1 定員 燃費 ※2 価格
ビクトリア - 3916cc 2 3速MT コラム FR 6 - -

1.ドライバーが任意で駆動を2輪・4輪を切り替える事が出来る4WDを「パートタイム」、車両の設定で常時又は可変又は切替えを行う事を主とするものを「フルタイム」として表示しています。

2.燃費表示はWLTCモード、10・15モード又は10モード、JC08モードのいずれかに基づいた試験上の数値であり、実際の数値は走行条件などにより異なります。

価格は販売当時のメーカー希望小売価格で参考価格です。消費税率は価格情報登録または更新時点の税率です。

販売期間中に消費税率が変更された車種で、消費税率変更前の価格が表示される場合があります。

実際の販売価格につきましては、販売店におたずねください。

2004年4月以降の発売車種につきましては、車両本体価格と消費税相当額(地方消費税額を含む)を含んだ総額表示(内税)となります。

2004年3月以前に発売されたモデルの価格は、消費税込価格と消費税抜価格が混在しています。

どちらの価格であるかは、グレード詳細画面にてご確認ください。

保険料、税金(除く消費税)、登録料、リサイクル料金などの諸費用は別途必要となります。

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