フォード サンダーバード

1983年1月~1988年1月

1980年モデルから大規模なダウンサイジングを受けたサンダーバードは、1983年モデルからはホイールベース104インチへとさらに小型化された。ボディバリエーションは2ドアハードトップクーペのみ。ニューモデルは滑らかに成型された空力的なフォルムを持つボディが与えられていたのが特徴である。標準エンジンは232CI/Cubic Inch V型6気筒OHV(110PS)。オプションには302CI V型8気筒OHV(130PS)が用意されていた。302CIは前年のキャブレター仕様から電子制御燃料噴射へと進化していた。さらにこの年からは140CI 直列4気筒SOHCターボ(142PS)も“ターボ・クーペ”専用エンジンとして設定されるようになった。サンダーバードは1987年に異型ヘッドライトを採用するなどしてボディ内外のデザインをリファインしている。ちなみにこの年代のモデルが空力に優れていたのは確かであり、1987年にはNASCARウインストンカップに参戦していた♯9のビル・エリオット車はタラデガにおける『ウインストン500』のクォリファイで212.809mphというストックカー史上最高のスピードを記録している。この一件以来、ハイスピードオーバルではパワーの引き下げを狙った吸気制限が行なわれるようになったこともあって、この記録は未だに破られていない。

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グレード名 型式 排気量 ドア数 シフト 駆動方式 ※1 定員 燃費 ※2 価格
(名称なし) - 3801cc 2 3速AT コラム FR 4 - -

1.ドライバーが任意で駆動を2輪・4輪を切り替える事が出来る4WDを「パートタイム」、車両の設定で常時又は可変又は切替えを行う事を主とするものを「フルタイム」として表示しています。

2.燃費表示はWLTCモード、10・15モード又は10モード、JC08モードのいずれかに基づいた試験上の数値であり、実際の数値は走行条件などにより異なります。

価格は販売当時のメーカー希望小売価格で参考価格です。消費税率は価格情報登録または更新時点の税率です。

販売期間中に消費税率が変更された車種で、消費税率変更前の価格が表示される場合があります。

実際の販売価格につきましては、販売店におたずねください。

2004年4月以降の発売車種につきましては、車両本体価格と消費税相当額(地方消費税額を含む)を含んだ総額表示(内税)となります。

2004年3月以前に発売されたモデルの価格は、消費税込価格と消費税抜価格が混在しています。

どちらの価格であるかは、グレード詳細画面にてご確認ください。

保険料、税金(除く消費税)、登録料、リサイクル料金などの諸費用は別途必要となります。

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