ホンダ シビック

1979年1月~1983年1月

1979年7月、誕生から7年目にしてフルモデルチェンジを受けた2代目は、「スーパー・シビック」の看板を引っ提げて登場した。台形を基調としたスタイリングが先代のイメージを色濃く残していることからも明らかなように、国産FFハッチバックの先駆であった先代のコンセプトをそのまま継承、各部を大幅にリファインしたモデルといえる。ボディはホイールベース、トレッドともに拡大されてひとまわり大きくなり、居住性が改善されたものの、構造の合理化によって車重は旧型よりほとんど増加していない。1300/1500エンジンはおなじみのCVCCユニットだが、53年対策とともに細部が改良された。組みあわされるギアボックスは従来どおり4/5速MTまたはホンダマチックと呼ばれる2速AT。4輪ストラットのサスペンションは形式こそ先代と同じだが、完全に新設計された。当初は3/5ドアのハッチバックセダンのみだったが、80年1月には5ドアワゴンのカントリーを追加。また同年夏には1300、1500のエンジンが相次いでCVCCIIに発展し、出力、トルクともに向上。さらに同年9月には、その1カ月前に別販売チャンネル用としてデビューしたバラードと兄弟車となる、シビック初の3ボックススタイルの4ドアサルーンを発売。翌81年10月にはフェイスリフトを受け、ヘッドライトが円型から角型に改められた。82年9月に小変更を受けた後、83年9月に3代目「ワンダー・シビック」にバトンタッチする。

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グレード名 型式 排気量 ドア数 シフト 駆動方式 ※1 定員 燃費 ※2 価格
5ドア1500CF - 1488cc 5 5速MT フロア FF 5 - -

1.ドライバーが任意で駆動を2輪・4輪を切り替える事が出来る4WDを「パートタイム」、車両の設定で常時又は可変又は切替えを行う事を主とするものを「フルタイム」として表示しています。

2.燃費表示はWLTCモード、10・15モード又は10モード、JC08モードのいずれかに基づいた試験上の数値であり、実際の数値は走行条件などにより異なります。

価格は販売当時のメーカー希望小売価格で参考価格です。消費税率は価格情報登録または更新時点の税率です。

販売期間中に消費税率が変更された車種で、消費税率変更前の価格が表示される場合があります。

実際の販売価格につきましては、販売店におたずねください。

2004年4月以降の発売車種につきましては、車両本体価格と消費税相当額(地方消費税額を含む)を含んだ総額表示(内税)となります。

2004年3月以前に発売されたモデルの価格は、消費税込価格と消費税抜価格が混在しています。

どちらの価格であるかは、グレード詳細画面にてご確認ください。

保険料、税金(除く消費税)、登録料、リサイクル料金などの諸費用は別途必要となります。

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