ホンダ Z

1970年1月~1974年1月

1970年10月に登場した、ユニークなスタイリングをもつ軽自動車初のスペシャルティーカー。NIII360のフロアユニットに強く傾斜したウィンドシールド、大胆にカットしたテールが特徴のクーペ風ボディを架装。俗に“水中メガネ”などと呼ばれたリアウィンドーは開閉可能で、スポーツワゴン的な雰囲気も備えていた。空冷4サイクル2気筒SOHCユニットをはじめ、機構面はNIII360と共用だが、最高級車種のGSはこれまた軽初の5速ミッションと前輪ディスクブレーキ、ラジアルタイヤを標準装備していた。NIIIがライフに切り替わった約半年後の71年11月には、Zもライフ・ベースとなる。これは単に水冷エンジンに換装しただけではなく、ホイールベースがNIIIより80mm長いライフのシャシーに合わせ、ボディにも変更が加えられている。次いで72年11月にはセンターピラーを取り去りハードトップとなる。73年8月には新保安基準に対処して小変更を施されるとともに車種整理が行なわれ、ツインキャブエンジン搭載車のみとなった。

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グレード名 型式 排気量 ドア数 シフト 駆動方式 ※1 定員 燃費 ※2 価格
GT - 354cc 3 4速MT フロア FF 4 - -

1.ドライバーが任意で駆動を2輪・4輪を切り替える事が出来る4WDを「パートタイム」、車両の設定で常時又は可変又は切替えを行う事を主とするものを「フルタイム」として表示しています。

2.燃費表示はWLTCモード、10・15モード又は10モード、JC08モードのいずれかに基づいた試験上の数値であり、実際の数値は走行条件などにより異なります。

価格は販売当時のメーカー希望小売価格で参考価格です。消費税率は価格情報登録または更新時点の税率です。

販売期間中に消費税率が変更された車種で、消費税率変更前の価格が表示される場合があります。

実際の販売価格につきましては、販売店におたずねください。

2004年4月以降の発売車種につきましては、車両本体価格と消費税相当額(地方消費税額を含む)を含んだ総額表示(内税)となります。

2004年3月以前に発売されたモデルの価格は、消費税込価格と消費税抜価格が混在しています。

どちらの価格であるかは、グレード詳細画面にてご確認ください。

保険料、税金(除く消費税)、登録料、リサイクル料金などの諸費用は別途必要となります。

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