ジャガー XK120C(Cタイプ)

1951年1月~1953年1月

1951年のル・マン24時間レースが事実上のワールドプレミアとなった、ジャガー初の本格的レーシングスポーツ。このレースで劇的な初参加・初優勝を収め、世界にジャガーの名を轟かせた。市販モデルの改造車を標榜しXK120“C”を名乗るが、その実はオリジナルのチューブラーフレームに専用のリアサスペンション(フロントは共通のダブルウィッシュボーン+トーションバー)、ブリストル・エアクラフト出身の航空エンジニア、マルコム・セイヤーのデザインによるオールアルミ製ボディ、そして’53年のワークスカーからはこれが世界初の実用例となるディスクブレーキを4輪に採用したことで、現代でも歴史に残る傑作といわれている。パワーユニットはXK120用直列6気筒DOHC“XK”ユニットを、専用ヘッド、3連装のSUキャブレターなどで200PSまでチューンアップ(’53年モデルはウェバー×3で220PS)して搭載していた。ル・マン24時間は’51年の後も’53年までエントリー、特に’53年には1、2、4、9位を占める大勝も果たしている。また’52年末にはプライベーター向けに量産・市販もされ、結局53台ものCタイプが製作された。

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グレード名 型式 排気量 ドア数 シフト 駆動方式 ※1 定員 燃費 ※2 価格
(名称なし) - 3442cc 2 4速MT フロア FR 2 - -

1.ドライバーが任意で駆動を2輪・4輪を切り替える事が出来る4WDを「パートタイム」、車両の設定で常時又は可変又は切替えを行う事を主とするものを「フルタイム」として表示しています。

2.燃費表示はWLTCモード、10・15モード又は10モード、JC08モードのいずれかに基づいた試験上の数値であり、実際の数値は走行条件などにより異なります。

価格は販売当時のメーカー希望小売価格で参考価格です。消費税率は価格情報登録または更新時点の税率です。

販売期間中に消費税率が変更された車種で、消費税率変更前の価格が表示される場合があります。

実際の販売価格につきましては、販売店におたずねください。

2004年4月以降の発売車種につきましては、車両本体価格と消費税相当額(地方消費税額を含む)を含んだ総額表示(内税)となります。

2004年3月以前に発売されたモデルの価格は、消費税込価格と消費税抜価格が混在しています。

どちらの価格であるかは、グレード詳細画面にてご確認ください。

保険料、税金(除く消費税)、登録料、リサイクル料金などの諸費用は別途必要となります。

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