ランボルギーニ カウンタック

1982年1月~1985年1月

カウンタックは、ランボルギーニ史上最も長期間に亘って製作され、そして最も有名になった代表作といってよいだろう。量産車としてはあまりにも理想主義的、ピュアな成り立ちは他に例を見ない。ボディスタイリングの点では、21世紀を迎えた現代ですら比べるものがないほどに未来的だが、一方で自動車テクノロジーの観点から見れば、旧世代のレーシングカー/スポーツカーの技術の集大成ともいうべきモデルでもあった。エミッションコントロール対策や、ドライバビリティー向上のために、最初期モデルのLP400時代からは大幅に後退してしまったパフォーマンスを立て直すため、'82年にはエンジンを4754ccまで拡大し、再び375PSのパワーを手に入れたLP500Sに進化した。そして永遠の仮想敵フェラーリBBがテスタロッサにモデルチェンジしたのを受けて、'85年にはエンジンを5167ccまで今一度スケールアップ、更にヘッドを4バルブ化して455PSとされた5000クアトロ・バルボーレまで進化を遂げてゆくことになる。

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グレード名 型式 排気量 ドア数 シフト 駆動方式 ※1 定員 燃費 ※2 価格
LP500S - 4754cc 2 5速MT フロア MR 2 - -

1.ドライバーが任意で駆動を2輪・4輪を切り替える事が出来る4WDを「パートタイム」、車両の設定で常時又は可変又は切替えを行う事を主とするものを「フルタイム」として表示しています。

2.燃費表示はWLTCモード、10・15モード又は10モード、JC08モードのいずれかに基づいた試験上の数値であり、実際の数値は走行条件などにより異なります。

価格は販売当時のメーカー希望小売価格で参考価格です。消費税率は価格情報登録または更新時点の税率です。

販売期間中に消費税率が変更された車種で、消費税率変更前の価格が表示される場合があります。

実際の販売価格につきましては、販売店におたずねください。

2004年4月以降の発売車種につきましては、車両本体価格と消費税相当額(地方消費税額を含む)を含んだ総額表示(内税)となります。

2004年3月以前に発売されたモデルの価格は、消費税込価格と消費税抜価格が混在しています。

どちらの価格であるかは、グレード詳細画面にてご確認ください。

保険料、税金(除く消費税)、登録料、リサイクル料金などの諸費用は別途必要となります。

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